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子連れ再婚する男性の気持ちは?シングルマザーと再婚する本音と幸せになるコツ

  • 2023.8.25
mamagirl

シングルで子供を育てている女性の中には、再婚して幸せになれるのかどうか不安に思ったり、再婚にハードルの高さを感じてしまったりする方もいるでしょう。子連れ再婚に対する男性の気持ちも気になるところです。今回は、子連れのシンママと再婚した、もしくは再婚を決めた男性の気持ちや、再婚できる子連れシンママの特徴、体験談などをご紹介します。

■子連れのシンママとの再婚をした・再婚を決めた男性の気持ち
出典:PIXTA

再婚したいと思っているシンママもいれば、再婚なんて考えられないというシンママもいるでしょう。子連れシンママとの再婚を決めた男性の気持ちを知ると、気持ちが少し変わるかもしれません。
まずは、子連れ再婚をポジティブに考える男性の気持ちから探ってみましょう。

<子連れ再婚に対する男性のポジティブな気持ち>

・尊敬する

・守ってあげたい

・包容力がある

・シンママかどうかは関係ない

・子供がかわいい

それぞれみていきましょう。

・尊敬する

子育て、家事、仕事にも追われながらも、日々がんばっているシングルマザーに魅力を感じる男性もいます。ひとりで子供を育て、多忙な中でも笑顔で過ごす彼女の姿をみて、尊敬の気持ちを抱くようです。

・守ってあげたい
出典:PIXTA

毎日ひとりで子育てをがんばっている彼女の姿は、強く、そしてたくましくもみえます。そんな彼女がふと弱さをみせたとき、守ってあげたいという気持ちが男性の中に生まれるようです。彼女と彼女の子供と家族になることで支えようと、男性は考えるのでしょう。

・包容力がある

結婚に失敗した経験や子育てで得た経験を恋愛に活かしているシングルマザーは頼りになるため、いっしょにいて落ち着きを感じます。女性に甘えたい男性は多く、包容力のあるシングルマザーは魅力的に映るようです。

・シンママかどうかは関係ない
出典:PIXTA

離婚率が3割を超えていると言われている日本。魅力ある女性がたまたまシングルマザーだったというだけ、という場合もあるでしょう。好きになるのに、独身もシングルマザーも関係ありません。好きになった人を幸せにしたいというポジティブな気持ちを持った男性となら、幸せな子連れ再婚ができそうですね。

・子供がかわいい

もともと子供が好きだという男性もいるかもしれませんが、好きな人の子供は自分の子供のようにかわいいと感じる男性もいるようです。彼女だけでなく、その子供とも家族になりたいと自然に考えるようになるのでしょう。

<子連れ再婚に対する男性のネガティブな気持ち>

次に、子連れ再婚にネガティブな男性の気持ちを探っていきます。再婚を真剣に考えているからこそ、子連れに不安や心配が出てくるかもしれません。

・子供と良い関係性が築けるか心配

・経済的な負担が不安

・新婚生活を楽しめない

・周囲の理解を得られそうにない

それぞれ詳しくみていきましょう。

・子供と良い関係性が築けるか心配
出典:PIXTA

「彼女の子供が懐いてくれないかもしれない…」「子供が思春期になった頃、本当の父親じゃないのに!と反抗されたらどうしよう…」子連れ再婚を考える男性の中には、相手の子供と良い関係が築けるか不安に思う人もいます。
好きな彼女と子供のことを真剣に考えるからこそ、父親になれる自信が持てない人もいるようです。

・経済的な負担が不安

一気に増える扶養家族を自分の経済力で養っていけるか、という点に不安に悩む男性もいます。特に男性が初婚の場合、教育費や生活費について不安に思うのも当然でしょう。

・新婚生活を楽しめない

シングルマザーと結婚すると最初から子供がいるため、ふたりきりの生活は送れません。夫婦ふたりだけの新婚気分を味うのが難しいことから、子連れ再婚になかなか前向きになれない男性もいます。

・周囲の理解を得られそうにない
出典:PIXTA

子連れ再婚を考える男性の中には、周囲から「シングルマザーとの結婚は大変だからやめておけ!」なんて言われる人もいるでしょう。自分の親をはじめとした周囲の理解を得られそうになければ、祝福してもらえないかもと不安に思い、前向きになれないこともあります。

■バツイチ子持ちで再婚できる子連れのシンママの特徴
出典:PIXTA

では、どんな女性がバツイチ子持ちで再婚できるのでしょうか。特徴を紹介します。

<子連れ再婚できるシンママの特徴>

・過去の失敗を生かしている

・男性への不信感がない

・男性のスペックだけをみていない

・子供の気持ちを大事にしている

・自分を大切にしている

・男性にかかる負担に理解がある

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

・過去の失敗を生かしている

子連れ再婚しているシンママは、前の結婚生活で失敗した経験から、次の結婚生活で自分が気をつけることは何かを学んでいます。「離婚した原因は何だったのか」をきちんと理解している女性は、次の結婚相手と安定した関係を築いていけるでしょう。
スピリチュアルな観点からみると、結婚は魂の学びの場であると言われています。たとえ、離婚の原因が相手の浮気だったとしても、自分に至らなかった部分はなかったかを客観的に振り返り、反省すべき点を把握・改善しているシンママが再婚できるようです。

・男性への不信感がない

離婚している女性の中には、男性に傷つけられた経験から男性不信になり、新たな出会いに消極的になっている人も多いでしょう。子連れ再婚で幸せを掴むためには、男性への不信感やネガティブな考えを取り除き、前向きな気持ちになれていることも大切です。

・男性のスペックだけをみていない

相手のスペックだけに惹かれて結婚してしまうと、やがてうまくいかなくなるケースは多いものです。たとえば、玉の輿婚だと浮かれ、相手のことは何も知らないまま結婚したことが、離婚の原因になってしまったなんてことも。
子連れ再婚しているシンママはスペックだけをみず、相手と価値観などが合うかを見極めているようです。

・子供の気持ちを大事にしている
出典:PIXTA

「この人といっしょになりたい!」と思っていたとしても、再婚を考えるには男性・女性の気持ちだけでなく、子供の気持ちも重要なポイント。再婚が子供のストレスになってしまえば、結婚生活はうまくいかないからです。
子連れ再婚しているシンママは、自分よりも子供の気持ちを優先的に考えています。彼と結婚を約束する前に、まずは子供の気持ちをしっかり受け止めましょう。

・自分を大切にしている

「子供のために」「将来を考えて」というより、まずは自分を大切にしましょう。シンママだから、と遠慮したり卑屈になったりしていると遊び目的や高圧的な男性が寄ってきてしまいます。自分を大切にして自分に自信を持っている女性は、誠実で真剣度の高い男性と出会えるチャンスが増えるでしょう。

・男性にかかる負担に理解がある

子連れ再婚を考える女性は、パートナーとなる男性の不安や負担を理解しようと努力しています。新しく家族を持つことに、子供のことや経済的な負担などに不安がある男性もいるでしょう。女性が男性の不安に思う気持ちに耳を傾け、不安を理解し、受け止める姿勢は必要です。

■シンママが再婚して幸せになるためのコツ
出典:PIXTA

バツイチ子持ちで幸せな再婚を手に入れるコツはあるのでしょうか。これらのコツを知っておくと、不安を少し減らせるかもしれません。

<シンママが再婚して幸せになるためのコツ>

・すぐ再婚を決めない

・常に感謝の気持ちを持つ

・タイミングを考慮する

・子供の年齢を考える

・男性に対し「父親」の役割を求めすぎない

詳しく見ていきましょう。

・すぐ再婚を決めない

幸せを掴みたいのなら、再婚を急いではいけません。じっくり交際して、相手のことを深く知るようにしましょう。相手のことを知るだけでなく自分のことも知ってもらってから再婚することは大切です。
また、子供との相性は良いか、うまくいくか、子供と信頼関係が築けるかどうかを見極めることも重要です。

・常に感謝の気持ちを持つ

子連れ再婚に限りませんが、パートナーに対して感謝の気持ちや尊敬の気持ちを忘れず持つことは大切です。パートナーと共に「ありがとう」の言葉を伝えることを心がけてみてください。お互いを大切に思う気持ちが関係性にも現れるでしょう。

・タイミングを考慮する

パートナーの子連れ再婚への理解をきちんと得られるまで待つのはもちろんのこと。そのうえで、パートナーの職場環境や子供の学校などの現状を把握し、それぞれのベストなタイミングを考慮しましょう。

・子供の年齢を考える
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出典:PIXTA

子連れ再婚する際は、子供の年齢も意識する必要があります。子供が学校に通っていると、名字が変わることに抵抗があるかもしれません。その場合は、進級や進学のタイミングに合わせることも考えましょう。
また、思春期の子供には再婚を受け入れてもらえないこともあります。思春期が終わり「子供が独り立ちしてから籍を入れる」ということも視野に入れておきましょう。

・男性に対し「父親」の役割を求めすぎない

子供からすると、本当の父親ではない男性に父親として接してこられると「気持ち悪い」と感じ、受け入れられないかもしれません。子供が血の繋がらない父親に何を求めるのか、よく話し合うことも重要です。
また、男性にとって、相手の子供のことを愛せないかもしれないという不安は少なからずあるでしょう。子供を産んだ母親でも、最初は不安でいっぱいながらも徐々に母親らしくなるもの。男性に「父親」としての役割を求めすぎず、男性の不安も理解してあげましょう。

■【成功例&失敗例】子連れ再婚をしたシンママの体験談
出典:PIXTA

子連れ再婚を経験したシンママの成功例と失敗例を合わせてみていきましょう。

・シングルマザーであることを受け入れてくれた

バツイチ子連れである私のことを受け入れてくれる男性に出会い、再婚することができました。彼との出会いは職場で、私を意識したきっかけは育児しつつ仕事をがんばっている姿だったそう。彼にとって私がシングルマザーだということは関係なく、ひとりの女性としてみてくれたことが、再婚を決めた理由です。(Hさん/30代)

・パートナーが不安な気持ちを取り除いてくれた

前の結婚生活での失敗経験があるため、再婚への後ろめたさや不安はなかなか拭えませんでした。そんな私に、彼は「君と子供と3人でいっしょに話すのが楽しい」と言ってくれたのです。彼の言葉を聞いて不安な気持ちは徐々に消えていき、再婚に対して前向きに考えられるようになりました。今では、子供と夫の3人で幸せすぎる毎日を過ごせています。(Yさん/40代)

・子供の気持ちを理解してくれた

子供にとって、知らない男性といっしょに暮らすことは不安でしかありません。それを察してか、パートナーは自分の趣味や今どんな仕事をしているかなどを、子供目線になってわかりやすく自己紹介をしてくれたのです。そのおかげで、子供はパートナーへの不信感がなくなり距離を縮めることでき、再婚も理解してもらえたのだと思います。(Nさん/30代)

・相手が「父親」になろうと急ぎ過ぎた

初婚男性と子連れ再婚をしました。やさしくてとても寛大な人だったのですが、「いい父親」になろうと急ぎすぎ、結果自分を追い込んでしまったようです。もっと話し合ってゆっくり家族になればよかったと後悔しています。(Wさん/40代)

■子連れ再婚でも初婚男性の気持ちは意外にポジティブ!幸せになるコツをおさえて素敵な再婚を

子連れ再婚では、子供の気持ちを考えてあげることが大切です。もちろん、パートナーと自分の気持ちがしっかりと固まっていることも重要。初婚男性は意外とポジティブに子連れ再婚について考えているため、必ずしもシングルマザーだからと尻込みすることはありません。シングルマザーでも初婚男性と幸せな家庭を築くことはできます。今回ご紹介した幸せになるコツをおさえて、素敵な再婚をしてくださいね。

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