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急な腹痛と吐き気で歩けず救急車で運ばれることに…!→搬送後わかった驚きの”原因”とは

  • 2023.8.25
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体に突然異常を感じて、救急車で運ばれた経験はありますか? 「なにかいつもと違うな」と思っても、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、「突然救急車で運ばれたエピソード」をご紹介します。

Fさんの場合……

33歳のとき、急な腹痛と吐き気で目が覚めました。 胃腸炎や食あたりによる腹痛や吐き気も経験したことがありますが、そのときのお腹が緩くなるような痛みとは違い、内臓が締め付けられるような痛みでした。 1人では歩くこともできず救急車を呼ぶことに。 検査の結果、卵巣のう腫茎捻転であったことがわかりました。

どんな治療を受けましたか?

搬送後すぐにねじれを解消する緊急手術を行い、経過観察で1週間入院しました。 幸いねじれを解消するだけで血流が戻ったので摘出まではしなくて済みましたが、ねじれを解消しても血流が戻らなかった場合は摘出手術もする可能性がありました。

伝えたいことは?

それまであまり大きな病気やけがをしたことがなかったので、こういうことは誰にでも突然くる可能性があることを痛感した出来事でした。 自分は大丈夫と思わず、少しでも気になることがあったら専門の方に見てもらうことをおすすめします。

違和感があるときは早めに専門家へ

突然の痛みや異常な症状がある場合は、迷わず専門家に相談しましょう。 驚きの疾患が判明したFさんのコメントにもあるように、症状は誰にでも突然訪れるかもしれません。 早めの対応が大切です。 皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家を受診してみてくださいね。 今回は「突然救急車で運ばれたエピソード」をお届けしました。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。 2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

(MOREDOOR編集部)

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