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朝起きづらく、朝食も食べられない…→受診して分かった”原因”とは

  • 2023.8.24
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健康診断や普段とは異なる違和感から、病院を受診して疾患を見つけられたという経験はありますか? 「たいしたことではない」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくありません。 そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。

Cさんの場合……

元々寝つきが悪かったこともあり、朝起きることが苦手でした。 しかし、日に日に起きづらく朝食も気持ち悪く食べられず、だるさや頭痛が続きました。 だんだん休みがちになり、「このままではいけない」と病院に行くことを決意。 内科の病院で検査し、起立性調節障害と判明しました。 そして、寝つきが悪いことも睡眠障害になると知り睡眠障害とも診断されました。

どのような治療を受けましたか?

起立性調節障害の治療として、最初に採血を行い、月に1回病院に通って診察を受けました。 薬は起立性調節障害のお薬、血圧を上げる薬、また頭痛を和らげる薬を処方されました。 睡眠障害の方では、眠剤や抗不安薬を処方されています。

伝えたいことは?

最初は、「薬を飲んで治るのか?」と不安ばかりでした。 しかし、医師に従い薬を飲んでから徐々に回復していきました。 自分の疾患をしっかりと受け入れ、薬を処方された通り飲み、主治医に従うことが大切だと思います。 今でも悩むことはありますが、相談相手もいなく原因のわからなかった日々よりはずっといいです!

違和感を覚えたときは早めに専門家へ

違和感を感じたときは、迷わず専門家に相談してみましょう。 身体からの大事なサインかもしれません。 今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。 2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

(MOREDOOR編集部)

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