トロットがアメリカにも浸透？歌手イム・ヨンウンの自作曲、再びビルボードにチャートイン

韓国で絶大な人気を誇る“トロット歌手”イム・ヨンウンがビルボードで好成績を残している。

8月24日、米ビルボードが発表した（8月23日付）グローバル(米国を除く)チャートでイム・ヨンウンの自作曲『砂粒』（原題）が再び174位に上がった。

イム・ヨンウンの『砂粒』は先々週（8月10日付）チャートアウトされたが、17日付で177位、そして23日付で174位と上昇しており、記録を塗り替えた。 韓国でのトロット人気が海外でも浸透しているようだ。

6月5日に発売された『砂粒』はイム・ヨンウンの2番目の自作曲で、心に響く歌詞とイム・ヨンウンが直接吹いた口笛が目立つ。発売と同時に公開されたミュージックビデオの再生回数は、現在1311万回を突破し、人気を集めている。

なおイム・ヨンウンは『砂粒』で6月17日に放送された『ショー!K-POPの中心』で1位、7月15日にも1位となった。それだけでなく『SHOW CHAMPION』でも1位を記録し、音楽番組3冠王を達成した。

トロット歌手として初めてソウル高尺（コチョク）スカイドームでの公演を完売させるなど、高い人気を誇るイム・ヨンウン。若者世代が挙げる“大統領候補”としても真っ先に名前が上がるぐらいの人気ぶりを見せている。