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8月24日は「愛酒の日」!“のんべえ”500人超が答えた「お酒を飲みにいきたい東京都内の街」、圧倒的1位は?

  • 2023.8.24
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「のんべえ」たちが飲みに行きたい都内の街は?
「のんべえ」たちが飲みに行きたい都内の街は?

8月24日は「愛酒の日」。お酒を愛した歌人・若山牧水の誕生日であることから制定された記念日です。そんな「愛酒の日」にちなみ、LIFULL(ライフル、東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」が、飲酒習慣のある「のんべえ」を対象に「お酒を飲みにいきたい街」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

若年層とベテラン層で「飲む地域」に違い?

調査は2023年7月、東京都内在住で飲酒頻度が「毎日」「週5〜6回」「週3〜4回」「週2回」の20~60代男女を対象に、インターネットリサーチで実施。557人から有効回答を得ています。

「都内で今後(も)お酒を飲みに行きたい地域」について聞いた結果、「1人飲み」(93票)と「複数人飲み」(102票)の両方で「上野」が1位に選ばれました。アメ横を中心に、連日連夜にぎわう様子からも「飲みに行きたい街」としての人気の高さがうかがえる結果となっています。

2位以降は、「浅草」「新宿」「新橋」など飲み屋街として名高い地域以外にも、下町情緒の中、リーズナブルな価格でお酒が楽しめるお店が多い「葛西」と「金町」が、「1人飲み」「複数人飲み」で共通してランクインしています。

「1人でお酒を飲みに行く場合、都内でよく行く地域はどこか」についても聞き、20代・30代の若年層と50代・60代のベテラン層を比較したところ、ベテラン層では「新宿」「上野」「池袋」「新橋」などビジネス街がランクインしたのに対し、若年層では「今後(も)お酒を飲みに行きたい街」と同様に「葛西」「金町」など都心のベッドタウンとなる地域が選ばれる結果に。これについて同社は、「ベテラン層に人気の街と比較すると、両地域の家賃相場は比較的手頃なため若年層でも住みやすく、近所に1人でふらっと飲みに行ける街として票を集めた可能性があります」と分析しています。

なお、「周辺に居酒屋やバーがあるなど、お酒を飲みに行きやすい環境を考慮して住まい探しを行ったことがあるか」という質問に対しては、「ある」と回答した人が45.4%に上り、「のんべえ」の約2人に1人は飲みに行きやすいかどうかで住まい探しをした経験があることが分かりました。

調査結果を受けて、LIFE LIST編集部の富田悠一さんは「飲みに行きたい街の上位を見てみると、利用者数の多いターミナル駅であることに加え、個性と歴史のある飲食店が並ぶ通りがあることが特徴的です。上野のアメヤ横丁、浅草のホッピー通り、新宿の思い出横丁など、そこでしか味わえない独特の雰囲気を感じたくて行ってみたくなるのかもしれません」「テレワークが普及してきて自宅で過ごす時間が増えたことで、自分の住む街は『暮らす』場としての役割に加え『遊ぶ』場としての役割が求められていくと思います。お酒好きにとっては自宅周辺がお酒を飲みやすい環境かどうかはより重要となっていくでしょう」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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