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仕事か妊娠か、究極の選択!決め手となった上司の提案とは…<1年半で3回妊娠した話>

  • 2023.8.23

これは、1年半の間で3回の妊娠をしたあゆみまるさんのお話。遡ること1年半前、あゆみまるさんは最初の流産を経験しました。ずっと子どもを望んでいたあゆみまるさん夫婦は、妊娠検査薬の陽性反応に喜び、産婦人科を受診しました。病院でエコーを撮ると、モニターには小さな胎嚢が見られたのですが、次の健診では赤ちゃんが育っておらず、流産と診断されたのでした。その半年後のこと。再び妊娠したあゆみまるさんでしたがーー。

2度目の妊娠を確認したあゆみまるさん。前回の流産を思い出し、喜びよりも不安な気持ちになってしまいます。

不安は的中し、次の健診で医師に言われたのは「赤ちゃんが育っていない」という事実。次の健診で様子を見て、それでも育っていない場合は、覚悟をするよう言われてしまいます。そして迎えた次の健診日ーー。

仕事を続けていると妊娠できないかもしれない…

悲しくもあゆみまるさんは、2度目の流産を経験したのでした。

それをきっかけに、今の職場の不規則な生活スタイルやハードな勤務は自分の体にとってマイナスだと考え、退職を決意します。

しかし、上司はあゆみまるさんの体を第1に考えた働き方を提案し、引き留めました。

これにはあゆみまるさんの決意も揺らぎます。決め手となったのは、職場に残ることでもらえる出産手当金と育休手当。

今後、子育てにかかるお金のことを考え、仕事を続けることを決めたのでした。

上司が提案してくれた条件は、あゆみまるさんに寄り添ったものでした。人手不足の職場にとって、その条件で仕事をすることがどれだけ難しいことかは言うまでもありません。

それを実現し、仕事を続けられる道を提案してくれる上司は本当に理解がありますね。たくさんの妊活中の人や妊婦さん、子育て層が、たくさんの理解ある人で支えられるよう願ってなりません。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター あゆみまる

ベビーカレンダー編集部

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