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韓国メディアも仙台育英vs慶応の甲子園決勝に注目「非常に興味深い対決」…その理由は?

  • 2023.8.23

日本の高校野球最高の舞台である「甲子園」の決勝が、今年は非常に興味深い対決となる。

本日(8月23日)行われる「第105回全国高校野球選手権記念大会」の決勝では、宮城県代表の仙台育英高校と神奈川県代表の慶應義塾高校が対戦する。

仙台育英は高校野球の最強チームだ。昨年の甲子園王者であり、今大会で優勝すれば、史上7校目の2連覇を達成する。最後の2連覇は2004~2005年の駒大苫小牧高校(北海道)だ。

一方、103年ぶりに甲子園決勝に進出した慶應義塾は、1916年の第2大会以来、107年ぶり2度目の優勝に挑戦する。

戦力上では仙台育英がリードしていると評価されているが、決勝の一発勝負においては戦力通りの結果が出るとは断言できない。

仙台育英は、エースの髙橋煌稀と湯田統真のワンツーパンチが決勝まで球数など体力を適切に配分しながら勝ち上がってきた。湯田は150km超えのストレートを投げることができる。

21日の準決勝では髙橋が5回(82球)2失点、湯田が4回(43球)無失点を記録して勝利を収めた。

慶應義塾はエースの小宅雅己が準決勝で118球を投げ、7被安打、5奪三振の完封勝利を収めた。小宅の今大会防御率は0.78だ。

また、慶應義塾には日本プロ野球のスタープレーヤーだった清原和博氏の息子である清原勝児もプレーしている。

清原は1983年と1985年の甲子園大会で、PL学園(大阪府)所属で2度優勝を経験した。春のセンバツと夏の甲子園で通算13本塁打を記録した。

父親・和博に続き、息子・勝児も甲子園優勝を達成できるかに注目が集まっている。

仙台育英の橋本航河は歴代4位となる甲子園通算23安打を記録している。同記録の歴代1位は清原和博の27安打だ。橋本は決勝で“清原越え”に挑む。

(写真提供=岡沢克郎/アフロ)甲子園球場

なお、仙台育英と慶應義塾は春のセンバツでも対戦していた。当時は2回戦で激突し、仙台育英が延長10回の末に2-1で勝利した。

はたして夏の甲子園王者の座はどちらの手に渡るのか。韓国メディアも運命の決勝を注目して見守っている。

(記事提供=OSEN)

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