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【考察】ジャスティンらとの契約解除報道が続く敏腕マネージャー、沈黙を破って「速報」を伝える

  • 2023.8.23
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ジャスティン・ビーバーとの契約を解除したという報道を皮切りに、アリアナ・グランデやデミ・ロヴァートら、所属アーティストとの契約を解除したとする報道が続いている敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンが初めて沈黙を破り、一連の報道に触れた。(フロントロウ編集部)

イディナ・メンゼルとも契約を解除と報道

大物アーティストたちが、ジャスティン・ビーバーを発掘したことで知られる敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンの元を離れたとする報道が続いている。きっかけとなったのは、ジャスティンとの契約解消報道で、こちらは情報筋によって否定されたものの、その後、デミ・ロヴァートやアリアナ・グランデと契約を解消したとする報道が続いた。

画像: イディナ・メンゼルとも契約を解除と報道

今年5月にはコロンビア出身のアーティストであるJ.バルヴィンもスクーターとの契約を解消するなど、スクーターが運営するマネージメント会社であるSB Projectsからは大物アーティストの離脱が続いているが、新たに、イディナ・メンゼルもスクーターの元を離れていたことがわかった。米ETによれば、『アナと雪の女王』シリーズのエルサ役などで知られるイディナは、今年1月にSB Projectsとの契約を解消したという。

SB Projectsとの契約を終えたことが正式に判明しているのは、声明と共にジェイ・Zのロック・ネイションへの所属を発表したJ.バルヴィンのみで、デミやアリアナ、イディナについては声明などは出されていない。デミとアリアナについてはEWなどが契約を終えたことを「認める」と報じたほか、イディナについては米Hollywood Reporterが契約を終えたことを情報筋の証言から伝えた。

また、デミについては米Billboardが契約解消は友好的なものだったとして、「ロヴァートはSB Projectsとの時間に感謝していますが、ロヴァートにとって新しい方向へ進むとき」だったとする関係者の証言を伝えた。

スクーター・ブラウンがツイッター(X)でリアクション

米メディアでも情報が錯綜しているなか、渦中にいるスクーターがついに沈黙を破った。しかしながら、正式に声明を発表したというわけではなく、一連の契約解消報道を揶揄するというもの。スクーターはツイッター(X)で一連の報道に触れて、次のように投稿した。

「速報...僕はもう自分自身のマネージャーじゃない」

画像: ©️Scooter Braun/X

自分が自分のマネージャーから外れたとジョークを飛ばして、一連の報道を揶揄したスクーター。騒動を笑い飛ばすような姿勢は彼のいいね欄でも見て取れて、彼は「リディア・ターがマネージャーのスクーター・ブラウンと袂を分かったとビルボードが報道」という、2022年に公開された映画『TAR/ター』でケイト・ブランシェットが演じた架空の指揮者のマネージャーではなくなったというパロディーの報道をいいねしている。

画像1: スクーター・ブラウンのXのいいね欄
スクーター・ブラウンのXのいいね欄

一方で、スクーターのいいね欄には、アリアナが8月25日にリリースするデビュー作『ユアーズ・トゥルーリー』の10周年記念版についての日本時間8月23日に投稿されたポストもあるので、少なからず、スクーターはマネジメント解除報道が出ているアリアナに好意的な感情を持っているよう。

画像2: スクーター・ブラウンのXのいいね欄
スクーター・ブラウンのXのいいね欄

【何が起きている?】離脱報道が続く裏にある2つの可能性

現在42歳のスクーターは、2007年に自身のマネージメント会社であるSB Projectsを設立。同じ頃にYouTubeでジャスティン・ビーバーが歌っている動画を発見して、彼を音楽の道へとスカウトした。ジャスティンを世界的なポップスターへと成長させたことでスクーターは一躍最も将来が期待される有望な若手マネージャーの1人となり、その後、アリアナやデミなどと契約を結んだ。

しかしながら、2019年にテイラー・スウィフトの楽曲の原盤権を購入したことをきっかけに、テイラーとバトルに発展。“テイラー派”と“スクーター派”などショービズ界を二分するような騒動になり、テイラーのファンらを中心にスクーターを懐疑的に見る風潮が広まった。

スクーターは積極的に様々なビジネスに乗り出してきており、2021年にはBTSが所属するHYBE社との買収契約が終結。以来、SB ProjectsはHYBEの傘下にあり、スクーターはHYBE America社でCEOを務めている。米Varietyは今回の一連の離脱騒動について、スクーターがHYBE America社のCEO業に専念するためだとして、「彼はマネージメント業を離れようとしています。ここ数年そのような感じです。それが実際のところです」とする関係者の発言を報じている。

画像: 【何が起きている?】離脱報道が続く裏にある2つの可能性

一方で、もしそのようなことが理由であれば、何かしら報道を否定する声明や、契約解消を正式に発表する声明が両陣営から出てもいいはず。過去の例を見ると、一度に複数のアーティストがマネージャーの元を離れるときには、金銭面で何かしらのトラブルがあったか、何かしらのスキャンダル告発があったかというケースが多いが、今回もそのようなケースである可能性を米Varietyが報じている。米Varietyは別の関係者の証言として、「彼は破裂しようとしているのです」と、今後何かしらの暴露が出る可能性を示唆して、「パンデミック以降は世界が変わりました。これ以上、最悪な人でいることはできないのです」とする証言も報じている。

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