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空も飛べちゃう!夢日記をつけると夢をコントロールできるってホント?

  • 2023.8.23

空も飛べちゃう!夢日記をつけると夢をコントロールできるってホント?

みのり

面白い夢を見ても起きたら忘れてしまったなんてことはありませんか?夢日記をつけると、夢を覚えていられるようになるのです。本特集では、夢日記をつけると起こるメリットデメリット、夢日記のつけ方などを徹底解説いたします!

夢日記とは

夢日記とは、言葉の通り「寝ているときに見た夢を日記に記録すること」です。

夢は、起きている間の記憶の整理、定着、感情の処理の役割があると言われています。そのため、夢日記をつけて夢を見直すことは、現実世界で起きている問題や自分が抱える不安を整理することに役立つのです。

夢日記のつけ方は簡単。寝るときにベッドの近くに夢日記をおいておきましょう。起きたらすぐに、見た夢をできるだけ詳しく書きます。夢は時間がたつと忘れてしまうので、できるだけ単語だけでも書くことが大事です。

また、携帯のメモ機能でも十分ですが、わずかな刺激で夢を忘れてしまうことがあるので、小さなノートに書くのがおすすめですよ。

また、その夢に出てきたシンボルや象徴、動物や場所、登場人物の感情なども書いておきましょう。後で夢占いで隠されたメッセージを読み解くことができますよ。

夢日記のメリット①明晰夢が見れる

みのり


夢日記を続けていると、明晰夢を見れるようになることがあります。明晰夢とは、夢を見ているときに「自分は今夢を見ている」と自覚しながら見る夢のこと。

中には、自覚していることから夢を自由自在にコントロールできる人もいるのです。夢の中で空を飛んだり、好きな人に会いに行ったりなんてこともできちゃうんです!夢日記は書いてくと、だんだん起きた時に夢の内容を覚えていられるようになり、それが明晰夢を見ることにつながるのです。

明晰夢のメリットは、自分でコントロールできるようになると自由にロールプレイを楽しむことができ、現実世界で自信がつくことです。また、楽器やスポーツの練習をしたりして、スキルをつけるための効果的なトレーニングも可能なのです。

一方で、自由気ままに過ごせる夢への依存性が高くなり引きこもりになってしまうことや、多重夢を見てしまう危険性もあるので気を付けましょう。

夢日記のメリット②自分の心理状況がわかる

みのり


夢の内容を見直すことで、深層心理や滞在意識にアクセスすることができます。心理学者のユングは夢を分析することでその人の「無意識」が何を考え、発信しているかが分かるといっています。

夢の繰り返しや変化にも注目することで、夢のテーマやメッセージを把握することができ、自分が今何で悩んでいて不安を抱えているのか、どんな状況下にいるのかを理解することができます。

また、夢の中で素晴らしいアイデアを思いついたり、普段の問題を解決したという経験はありませんか?夢日記によって、夢の中の画期的なアイデアを覚えていられることは、現実世界でも夢の中のクリエイティビティを生かせることつながるのです。

夢日記のデメリット①現実との区別がつかなくなる

みのり


一見、いいことだらけの夢日記ですが、実はいろいろなリスクも潜んでいます。

まず、夢日記を毎日つけ続けることで現実と夢の区別が曖昧になってしまいます。夢日記を続ければ続けるほど、より鮮明に夢を思い出すことができるので、夢があまりにもリアルになり現実と混ざってしまうのです。

友達が言っていたことが夢だったのか現実だったのかがわからなくなってしまったり、時事問題も混ざってしまったりと、現実世界における周囲の人たちとの会話に支障が出る可能性もあるのです。

また、現実にいる友人などを思い浮かべる際に、夢の中でのの出来事も一緒に思い出してしまうことがあります。それによって、その人の本来の印象が夢の印象に引っ張られて変わってしまうこともあります。

夢日記のデメリット②睡眠の質が下がる

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夢日記に没頭しすぎると、睡眠の質や量が悪くなることがあります。

記憶に残る夢はレム睡眠中に見ている夢とされており、レム睡眠は浅い眠りとされています。つまり、夢を見ているときは眠りが浅いので、しっかりとした睡眠が取れていないのです。

睡眠不足は、集中力や注意力の低下、情緒不安定などの状態を引き起こすので日中に大きく影響を与えてしまいます。

夢日記をやる際は、夢日記に夢中になって睡眠の本来の目的を忘れないようにしましょう。また、夢日記によって日常に支障が出始めたらすぐにやめましょう。

夢日記を書く上でのポイント

夢日記を続けるうえで重要なのは、夢の解釈の仕方です。

ポイントは、ただ見た夢だけではなくてその日の主要なできごとも書いておくことです。なぜなら、夢は現実の出来事が少し経ってから出てくることがあるので、夢と現実の両方を書いておくことで関係性を見出すことができるのです。

いやな夢を見たと思っても、現実に起こったことなどを踏まえて客観的に分析することで、自分の心の状況やこれからどのように対処すべきなのかがわかったりします。

また、いやな終わり方をした夢に自分でポジティブな結末を足したっていいのです。自分が納得できるような内容に書き換えてよりよく生きていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

不思議な夢の世界を書き残しておくことは、自分の悩みや不安を知るきっかけや、夢をコントロールする第一歩となるのです。

しかし、夢日記に没頭してしまうと本来の睡眠の目的を失ったり、現実と夢の区別がつかなくなったりしてしまいます。

夢はあくまでも夢。現実世界に支障がでてしまった場合には、すぐに夢日記をお休みしてくださいね。みなさんがいい夢をみれますように…♡

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