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お宮参りは家族全員きもので。2児の母、菅野美穂さんが人間国宝の「特別なきもの」で登場

  • 2023.8.23

俳優の菅野美穂さんが表紙を飾る『美しいキモノ』2023年秋号(ハースト婦人画報社)。菅野さんがまとっているのは、人間国宝・志村ふくみさんが特別に制作した、虹のような色彩の紬織訪問着だ。

蓬のグリーン、茜のピンク、紫根の紫。虹のような色彩の訪問着は、白寿を迎える染織家の志村ふくみさんが、自身の随筆と、志村さんの兄で画家の小野元衞さんによる絵の合作「野の果て」をイメージしてデザインしたもの。『美しいキモノ』創刊70周年の節目を記念した特別な作品だ。

誌面でも、「秋のお出掛けきもの」を上品に着こなしている菅野さん。俳優として、2児の母として忙しい日々を過ごしていることから、以前よりきものを着る機会が減っているという。一方で、お子さんのお宮参りでは家族全員できものを着たというエピソードも。子育てがひと段落したら、友人とのホテルでのお食事会などにきものを着てゆっくり出かけたい、と語っている。

秋の推し活はきもので

本誌ではほかにも、旅や推し活、パーティーなど、さまざまなお出掛けシーンで楽しみたいきものコーデを紹介している。涼しくなったら、きもので推し活デビューをしてみてはいかが?

なお、今号は髙木雄也さん(Hey! Say! JUMP)、中山優馬さん、髙地優吾さん(SixTONES)の3人が表紙を飾る特別版も発売されている。

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