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子どもの命を守るために知ってほしい「合併症」|突発性発疹から急性脳症になりました

  • 2023.8.22
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この漫画は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワー・サチさんの次女ヒカリちゃんに起きた体験談を描いたものです。ヒカリちゃんは突発性発疹の合併症で急性脳症を発症し、その後、左半身のまひと軽度の言語障害と診断されました。小学校に上がると、てんかんも発症。サチさんはやり場のない気持ちを抱え落ち込んでいます。子どもが病気になったときの対応について考えるきっかけになる作品です。『突発性発疹から急性脳症になりました』最終話をごらんください。※この漫画には病気の治療にまつわる描写が含まれますが、あくまで1人の体験談です。ご自身あるいはお子さんのケースではかかりつけ医の指示に従ってください

突発性発疹は小さな子どもには、身近な病気ではないでしょうか。そのため「このくらいは大丈夫だろう」と安易に考えてしまうことがあると思います。しかし、なかにはヒカリちゃんのように合併症を起こし、その後長い入院やリハビリ生活を送る子どももいます。

公益財団法人難病医学研究財団難病情報センターによると、子どもの感染症にともなう急性脳症の中でもっとも頻度が高い痙攣(けいれん)重積型(二相性)急性脳症の発症は、年間100〜200人、日本の小児に特有の病気であり、生後6か月から1歳代での発症が最多だといいます。

子どもの発熱は珍しいことではありませんが、まれにこうした症例が実際に起きています。「おかしい」と思ったらすぐに受診をすることが大切ですね。

著者:kotti_0901

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