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ハッキリしない先生の態度にモヤモヤが残る…|三男が学校で初めて泣いた

  • 2023.8.22

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が小学校で巻き込まれたでき事についてです。帰宅前のケイ君は、クラスメイトのSさんの兄に呼び出され、Sさんに嫌がらせをしたとして謝罪を要求されます。身に覚えのないケイ君でしたが、恐怖で謝ることに。そしてこの事態の背景には、ケイ君のクラス内の女子たちの行動が深く関わっていたのです。『三男が学校で初めて泣いた』第14話をご覧ください。

事の深刻さに気付いていない、クラスの女子達の行動はまだまだ続きそうです。何もしていないのに、不快な思いをしながら学校に通わなければいけない、ケイ君がふびんですね。

ふくこさんがモヤモヤするのも当然で、学校の先生にはもう一歩踏み込んだ指導や、Sさん家族への聞き取りを行ってもらいたいところです。

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

著者:ume

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