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いつでもマラマを感じる、オアフ島のホテル・ステイ。

  • 2023.8.22

ハワイ語で「思いやるこころ」を意味する「マラマ」。 ハワイの自然環境、伝統・文化を守る大切なキーワードであるマラマをテーマに旅をすることで、ハワイをもっと深く知り、大地とリンクし、 こころと身体が満たされるはず。 オアフ島の自然を歩き、土地に受け継がれてきた食文化を愉しみ、大地を思いやるこころに溢れた人に出合う。

自然と人と伝統文化に触れることでマラマのこころに満たされる旅では、こころと体を休めるホテルでの滞在でもマラマを感じて過ごしたい。ハワイ生まれのアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートでのステイだからこそハワイを深く感じることができる。

「ボヤージュ」をテーマに新しくなったアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート。

2020年3月から一時休業し改修を進めていたアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートが2022年12月にリニューアルオープンした。リニューアルのテーマは「ボヤージュ(航海)」というとおり、ハワイの歴史と文化の形成の核とも言える「ボヤージュ」を感じることができる。注目をしたいのがホテル内で見ることができるアート作品の数々。フロントに設置されたサンタクルーズ出身の海洋科学者でアーティストのイーサン・エステスによるハワイのビーチで収集された廃棄漁網を用いて製作されたインスタレーションは、美しく、環境への気づきを与えてくれる。

イーサン・エステスの作品「Coming Home」。イーサンの作品は『ビショップ・ミュージアム』にも展示されている。

ラウンジを彩るのはアーティストのマルケス・ハナレイ・マルザンによるポリネシアの伝統的な漁網の編み方を使ったインスタレーション。

マラマのこころに触れるには、ハワイの伝統文化になるべく多く触れたいもの。アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートではさまざまなトラディショナル・カルチャー・プログラムを体験することができる。その一つがレイメイキング。素材となる花に込められた意味と共に出会いへの感謝や繋がりを大切にし、思いやりのこころを込めて相手に贈るレイには、マラマを理解するためのエッセンスが散りばめられているのだろう。「ハワイの伝統、歴史に触れていただくことでもっと深くハワイを理解していただけます。訪れた皆さんには家族の一員になったように思っていただけたら嬉しいです」カルチャーアクティビティのディレクター、ルアナ・メイトランドさんはそう微笑んでくれた。

ハワイにおいてランはおもてなしを象徴する花。

カルチャーアクティビティのディレクター、ルアナ・メイトランドさん。

ハワイの海に抱かれるような滞在を。

ビーチフロントに位置するアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートではホテル内にいても、いつも心地よいハワイアン・ブリーズを感じることができる。「ミッドセンチュリーとモダンハワイアンの融合」をテーマにしたゲストルームは、目の前に広がる海の延長のような、青を基調としたインテリアで穏やかなこころをもたらしてくれる。

オーシャンタワーのゲストルームからの眺め、ラナイ(ベランダ)に出れば海の上にいるような感覚に。

オーシャンタワーのゲストルーム。窓を開ければ心地よい波の音と、海からの風が室内を満たす。

Outrigger Reef Waikiki Beach Resortアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート2169 Kālia Rd, Honolulu, HI 96815tel:(808)923-3111/日本予約センター 03-4588-6441https://jp.outrigger.com/hawaii/oahu/outrigger-reef-waikiki-beach-resort

 

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