東京から一番近い「避暑地」!?千葉県勝浦市のご当地グルメ「勝浦タンタンメン」オススメ2店

こんにちは。シティリビングWeb編集部のあぼこです。

最近、千葉県勝浦市が涼しい町として話題になっているのを知っていますか？

なんでも、1906年の観測開始以降100年以上一度も35℃を超える猛暑日にはなったことがないのだとか！

実際、父の実家が勝浦市にあるので子供のころは毎年夏休みは勝浦へ行っていましたが、朝や夜は寒いくらい涼しかったし、海も水温がとても低かったことを覚えています。

そんな勝浦のご当地グルメとして有名な勝浦タンタンメン。

私にとっては、普通のゴマ系坦々麺よりも馴染みがあるタンタンメンですが、大人になってから急に有名になったのにはビックリしました。

少しずつ暑さも和らいできて、ラーメンがより美味しい季節になるこの時期に、勝浦タンタンメンの個人的なオススメのお店2店を紹介します。

先ほど書いた通り、涼しい町、勝浦。

元々は、海女（あま）さんや漁師が寒い海仕事の後に、冷えた体を温めるメニューとして定着したよう。

普通のゴマ系坦々麺と違い、基本は醤油ベースのスープ。具材としてラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎとひき肉が乗っています。

お店によってトッピングはいろいろですが、必ずこの玉ねぎと挽肉は乗っていて、その組み合わせがクセになる美味しさです。

実際、ラー油の辛さだけではなく、熱をキープしてくれるので、身体がとても温まります。

子供のころは、海で遊んで身体が冷えた後にいつも食べていました。

1店目は、ダイニングバーなのに、勝浦タンタンメンが食べられるお店。

海が見渡せるロケーションがステキで、基本のお料理はイタリアンなのでパスタやピザがたくさん。

パスタやピザも美味しいんですが、私の一押しはダントツで本格的な勝浦タンタンメンです。（写真はワンタン入り）

辛さはそこまで強くはありませんが、スープ自体の旨味もしっかりあって辛いけれどクセになって止まらない味。

紙エプロンや、挽肉がすくいやすい穴あきのスプーンがついてくるところも嬉しい気遣いです。

こちらは名前の通り、お肉屋さんが営むお店。

私はこの「みおや」さんの勝浦タンタンメンを子供のころから食べていました。

肉屋さんだけあってひき肉が多く、他の店にはあまりないわかめが乗ったタンタンメンです。

こちらのお店はメンチカツなどの肉メニューも美味しいので、食べてみてほしい逸品です。

東京からアクアラインに乗って2時間くらいで行けるので日帰りできるのもオススメポイントの勝浦。

秋の旅行の候補地にぜひ入れてみてください。