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「しょーもな」妻の気遣いに、冷たい表情。夫の言葉が痛い|私、逃げました

  • 2023.8.21

皆さんは今の生活に満足していますか?子どものころ、大きくなったらこんな大人になりたいと夢見ていたこともあるでしょう。今回の主人公・ユメさんもその一人。八百屋の嫁として母として忙しい日々を送っていますが、友人もおらず不満も言えず、現実はもやもやだらけ。義母の言葉でもっとがんばらないと!と考えたユメさんは…?イルカさんの描く『私、逃げました』第11話ごらんください。

ユメさんの描いた似顔絵付きのチラシ、とても見やすそうで良いですよね。また、お客さんのことも考えて、献立を載せるというアイデアも喜ばれそうです。

しかしそんなユメさんに夫は厳しい言葉を投げかけます。せっかく前向きに取り組んだのに、これは冷たいですよね…。

見知らぬ土地に嫁いだ主婦が「自分の人生を生きること」について考える話

このお話は田舎の八百屋に嫁いだ主人公・ユメが、自分の生き方について考えるお話。結婚・出産し、家族で八百屋の仕事をする日々。幸せだと思いながらも、どこかモヤモヤを抱えていました。

そんなとき、ひょんなきっかけから、お店のチラシに絵を描き始めます。当初は夫や義母は「趣味の延長」と捉えていたようですが、幼少期から絵を描くのが好きだったユメさんの絵への良い口コミが広がり、次第にお客さんに絵を喜んでもらえるように。そして、周囲にはユメさんの力を認め、応援してくれる人も現れます。

周囲に気をつかい、受け身になりがちだったユメさんでしたが、こうした経験を通して「自分の人生を生きたい」と改めて考えるように。

特に気をつかっていた夫や義母にもきちんと自分の思いを言いたいと考えるようになったユメさんが、自ら自分の生きる姿勢を変えていく姿を応援したくなる作品です。

著者:sa-i

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