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「お金と電話への執着が」難航する父のリハビリ…改善の兆しは<父が倒れた話>

  • 2023.8.21
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2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に入院することに。入院から1カ月が経過し、お父さんの現状や今後について医師から話を聞くことになりました。生活保護の申請に暗雲が立ち込める中、お父さんの回復具合もなかなかに厳しく……。

お父さんの年金と企業年金によって、地域の生活保護水準を上回ってしまうことが判明し、生活保護申請の先行きが怪しくなってしまったエェコさん。お父さんの今後が決まらなければ、子どもたちに迷惑をかけないために離婚することまで考えていたようです。

医療ソーシャルワーカーとの面談後、主治医から話を聞くことに。1カ月リハビリをしたものの成果はあまり良くないそうです。

体は元気な父だけど…

リハビリをしても、父の状態はまったく変化なし。

1カ月では成果は出ないと聞いていましたが……やはり父には回復して欲しい気持ちがありましたし、娘としてはショックとしか言えません。

父は短期の記憶が保てないので、自分がどうして入院しているのかなどが覚えていられず、毎日何度も電話をかけてきます。鬼電と同じ質問の繰り返しで一時は精神的に病んでしまいそうになるほどでした。

ただ、記憶が保てないだけで体はとても元気なのだそう。それにはひと安心。

先生から父のお金への執着について指摘があったのですが、父はとにかくテレビカードを買いまくっているらしい。1枚700円もするので大切にして欲しいのですが、消し忘れが多いのだそう。

売店で飲み物や新聞も買っているようで、財布の中に入れていた1万円は1カ月で2,000円に減っていました……。

先生はお金の事情も把握してくれていたので、飲み物は特別に差し入れOKに! 売店とスーパーでは倍くらい値段が違っていたので、とても助かりました。

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1カ月間リハビリをしたものの、高次脳機能障害は変化なしの状態だというエェコさんのお父さん。このまま良くならなかったらどうなってしまうのか……このときのエェコさんの気持ちを考えると、胸が痛くなってしまいますね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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