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「おもちゃのサブスク」人気のワケ  プロが選定し、収納場所にも困らない

  • 2023.8.21
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知育玩具のサブスクを利用すると、常に新しいおもちゃで、おうち遊びが充実(画像はイメージ)
知育玩具のサブスクを利用すると、常に新しいおもちゃで、おうち遊びが充実(画像はイメージ)(J-CASTトレンド)

「知育玩具」のサブスクリプション(レンタルサービス、以下「サブスク」)を取り上げたTikTokの動画が、12万回再生されるほど話題だ。実は2年前の2021年6月16日時点で、「TBS NEWS DIG」でも特集しており、定着しつつある感がある。

知育玩具とは、幼児や児童が知能的発達を促進し、学習の助けになるおもちゃだ。J-CASTトレンドは、知育玩具のサブスクを行うToysub(トイサブ)に取材。サービスの仕組みと利用するメリット、そして考えられるデメリットまで聞いた。

気に入ったおもちゃはそのまま買い取りも

トイサブ広報によると、定額制知育サービス「トイサブ!」は、月額3674円。対象年齢は0歳~6歳。おもちゃはメーカーから直接仕入れているといい、現在1800種類ある。

2か月に1回、1万5000円相当か、それ以上のおもちゃが5~6点ほど届く。受け取ったタイミングで、前回送られてきたおもちゃを交換する(戻す)仕組みなので、かさばらず、収納場所に困らない。なお、おもちゃは知育玩具のプロが消費者アンケートに基づいて選定してくれるため、自分で選ぶ手間がかからない。

2年前に「TBS NEWS DIG」で取り上げられてから、ユーザー数は毎年1.5倍のペースで増えているそうだ。昨今の物価上昇により、値上がりしたおもちゃをコスパよく遊べることや、レンタルしたおもちゃで気に入った物があれば、割引価格で買い取ったり、期間を延長したりできるのが魅力だ。

サブスク利用者からは、「子どもができる遊びが増えた」、「成長発達に対する喜びを感じる」、「自分では気付けなかったおもちゃに出会えた」という声を多くもらうという。

強いて言うなら、デメリットは...

人気のサービスだが、利用するうえでデメリットはあるのか。

前出の広報は、強いていうならば、コロナが落ち着いてきた現在だと「外に遊びに行く機会がふえ、届いたおもちゃで遊び切れない」点をまず挙げた。また、長期旅行などで家を空ける際に「一週間だけお休みしたい」と思っても、ピンポイントでの休会はできないという。

さらに、おもちゃ交換の際に発生する「返却準備の手間」などもあるが、この点については何とか改善を図っていきたいと話した。

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