韓国の“新体操妖精”がママに！ ソン・ヨンジェ、ニュース番組で妊娠を報告

韓国の元新体操選手ソン・ヨンジェが、現在妊娠中であることがわかった。

去る20日に韓国で放送された『ニュースルーム』では、ソン・ヨンジェが自身の近況を明らかにした。

同番組でソン・ヨンジェは、積極的な寄付活動について語った。結婚当時に式の祝儀5000万ウォン（約500万円）を保育園に寄付したことが話題となったソン・ヨンジェは、このほかにも小児病院に7000万ウォン（約700万円）を寄付するなど、善行を続けている。

「指導者になってから寄付についてもっと関心を持つようになった」と切り出したソン・ヨンジェは、「個人的な理由としては、自分に子供ができてからもっと関心が大きくなり、意味のあることだと思った。今後も寄付は続けていく予定だ」と明らかにした。

さらに「私が結婚したことも驚きだったかもしれないけど、（妊娠したことは）さらに驚きなのではないか」と付け加え、「いつにも増して幸せな時間を過ごしている。これからも有意義な活動をしたい」と現在の心境を伝えた。

放送後、多くのファンが祝福の声を惜しまなかったことは言うまでもない。本人が番組内で直接喜ばしいニュースを知らせたこともまた、好印象を与えたようだ。

なお、現在29歳のソン・ヨンジェは、選手引退後にスタジオを設立しCEOを務めている。未来の新体操選手を育成する指導者としても活躍しており、華麗な“人生第二幕”に多くの人々が関心を示しているところだ。

◇ソン・ヨンジェ プロフィール

1994年5月28日生まれ。韓国・ソウル出身。身長165cm。元新体操選手で、2010年広州アジア大会では韓国人初の個人総合銅メダルを獲得。その後も2012年ロンドン五輪個人総合5位、2014年仁川アジア大会金メダル、2015年光州ユニバーシアード夏季大会金メダル、2016年リオ五輪個人総合4位という結果を残した。2017年2月18日に引退を発表し、2019年3月から新体操教室LEAP STUDIOをオープン。現在は指導者兼CEOとして活動し、新体操の有望株発掘や育成に努めている。