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【日本橋三井ホール】約80作品を体感する「イマーシブミュージアム」第2弾はポスト印象派!

  • 2023.8.21

昨年20万人以上を動員したImmersive Museum(イマーシブミュージアム)が日本橋に帰ってきました。 近年のアート・エンタメ界のトレンド「イマーシブ=没入感」をキーワードに、デジタルアートやAIを用いた新感覚の体験型アート第2弾のテーマは「ポスト印象派」。暑い夏の日も雨でも、目の前で次々と姿を変化させて行く名画の世界に没入して大人も子供も自分らしく楽しんで!

出典:リビング東京Web
個性的に進化していった「ポスト印象派」とは

「Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST IMPRESSIONISM」。今年のイマーシブミュージアムのテーマはポスト印象派。印象派の影響を受け継ぎながら、画家によって全く違った技法を使った個々の個性あふれる作品の世界へダイブ。ゴッホ「ひまわり」を始めとする約80作品が登場します。

出典:リビング東京Web
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印象派から「色」の影響を受けたゴッホは、一時期、スーラの点描にも挑戦し、ゴーガンとの共同生活をへて、力強い色と筆致で描いていく独自の絵画へ昇華させました。 スーラは印象派のタッチをさらに突き詰めて点描画へ。セザンヌは「形」に注目。円筒・球体・円錐に分解して表現して次世代の画家たちに影響を与えました。

出典:リビング東京Web
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輪郭を線で縁取り、中を塗りつぶすクロワソニスムという手法に始まり、独自の道に進んでいったゴーガン。多彩な個性派画家たちの息遣いさえ感じられそうな場面が、心地よさと緊張感を重ねつつ目まぐるしく変化していく体験でアートへの今までと違った新たな興味が芽吹くかもしれません。

<イマーシブミュージアムとは?> 世界的に著名な芸術作品を映像コンテンツ化して、 広大な屋内空間の壁面と床面全てを埋め尽くす没入映像と音響効果で絵画の世界を浴びるように体感できる新感覚アートエキシビジョンがImmersive Museum(イマーシブミュージアム)です。

公式アンバサダーは日向坂46の影山優佳さん

昨年、プライベートでイマーシブミュージアムを鑑賞したという日向坂46の影山優佳さんは、今年は自身が公式アンバサダーとしてこの場に立てた喜びを語りました。ポスト印象派の画家たちの個性的な表現が視覚や聴覚で伝わることに対しては“筆を心臓に置かれているような音の響きが魅力的”と五感で楽しんだ様子も。

出典:リビング東京Web

AIゴッホ先生に描いてもらった肖像画と日向坂46の影山優佳さん

どなたにもハマる絵画があると思うので是非足を運んで欲しい語られました。“館内限定”のオーディオガイド、字幕ガイドも担当(自身のスマートフォンにHELLO! MOVIEアプリケーションのダウンロードが必要でイヤホン・ヘッドホンを使用して楽しめます)。

出典:リビング東京Web
AIゴッホ先生が自分の肖像画を描いてくれる!?

AIを駆使してゴッホの技法を再現した世界でたったひとつの肖像画体験がインタラクティブエリアに登場(500円)。描いている間は鼻歌交じりのゴッホ先生。ゴッホ作品のカラーパターンや筆のタッチを再現した技法で描かれていく様子も体感できますよ。

出典:リビング東京Web
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「Your Portrait by Vincent van Gogh」体験中

小学生以下の来場者への「絵本キット」が秀逸♪

ベビーカーで来場できるなど、親子連れにもやさしい「イマーシブミュージアム」。今年も小学生以下の来場者には「絵本キット」がギフトされます。雑誌VERYと共同開発したという絵本キット「ポスト印象派の巨匠が先生のおえかき教室BOOK」は装丁も立派です。

出典:リビング東京Web

線描が得意なゴッホ先生、点描で描いたスーラ先生、輪郭線が特徴的なゴーガン先生がそれぞれの技法を楽しくレクチャーしてくれます。帰宅後に家族と会話をとりながら、自由な発想で描くことの楽しさにトライできそうです。大人も欲しくなるけれど小学生以下限定です。

出典:リビング東京Web
絵画イメージのカフェメニューやグッズの美しさ

「Immersive Museum Cafe」では、爽やかなヨーグルトとマンゴーのスムージー「ゴッホのひまわりスムージー」やは「ひまわり」「星月夜」「日曜日の午後」の3つの絵画をテーマにした「イマーシブクリームソーダ」など作品群からインスパイアされたメニューが楽しめます。

出典:リビング東京Web

オリジナルグッズも、ポストカードやマグネット、ポーチやミニタオルなどオリジナルグッズをはじめ、ギフトとしてもらっても嬉しい美しいグッズばかりで、楽しく迷えます。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
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久しぶりに自由に行動できた夏休みも残りわずか。芸術の秋を少し先取りして、ポスト印象派の名画の世界へダイブして泳ぐように楽しむ新たな体感型ミュージアム。今まで気がつかなかった画家たちの細かなタッチや描かれた絵画の時代や背景を”自分らしく”自由に体感してみては?

「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST IMPRESSIONISM」 会場:日本橋三井ホール 住所:東京都中央区室町2-2-1 コレド室町1 アクセス:銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結。東京メトロ「日本橋」駅から徒歩7分、山手線・中央線・東海道線「東京」駅から徒歩9分 開催期間:2023年7月7日(金)~10月29日(土) 開館時間:10:00〜21:00(20:20最終入場) 公式HP: https://www.immersive-museum.jp/

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