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「児童虐待かもしれない」通告する勇気をもつことの大切さ

  • 2023.8.20

「児童虐待かもしれない」と思う瞬間を目撃したら、皆さんはどうしますか?自分の身近で、そのようなことが起きてほしくないですよね…。しかし、もし「虐待かもしれない」…そんな疑いを持ってしまったら、どうしたらよいのでしょうか。児童虐待は、決してニュースの中のできごとではありません。もしも自分の行動ひとつで救える未来があったら…。今回は、そんな一歩踏み出す勇気を持つ大切さを教えてくれる作品です。『近所のパパママを児相に通告した話』をダイジェストでご紹介します。

コロナ禍で一変した、ある家族

この作品は、ある女性の体験を元に描いたエッセイ漫画です。主人公は、コロナ禍にある一家の異変に気がつくようになります。

それは、中野さん一家。少し前までは、とても理想的な家族だったと言います。しかし、緊急事態宣言のさなか、その一家に異変を感じるようになります。

勘違いだと思いたい…

主人公は、中野さんの奥さんが子どもを怒鳴りつける瞬間を目撃します。おびえる子どもたちを見ても、ついその場を後にしてしまった主人公。さらに、その後も中野さん一家に、児童虐待を疑う場面を目にすることに…。

その思いはとても複雑なものでした。すぐに児童相談所に通告するべきか…しかし、もし勘違いであったら…という不安も。皆さんも、知り合いのそんな姿を目撃したら、主人公のような気持ちになるかもしれませんね。

子どもにあたってしまうことは、誰しも経験があるかもしれません。特に、コロナ禍という特殊な環境。大人だってストレスがたまってしまうかもしれません。しかし、子どもたちの安全を優先しようと勇気を出し、通告した主人公。その決意と勇気はとても素晴らしいですね。

すぐに対応してくれた!

誰でも、自分ひとりで抱えきれない悩みはありますよね。特に、児童虐待などを疑うような場面を目撃すると、どうするべきかとても不安になるでしょう。

児童相談所への通報は、匿名ですることができます。もし、通報したことが分かってしまったら、間違いだったら…そんな不安を感じ、二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。しかし、その不安を勇気に変え、行動することで救える命があるかもしれません。

著者:ゆずプー

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