「元気になれるモノ」を自分で自分に届ける【毎日が変わる片づけのワザ（144）】

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の１つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

「元気になれるモノ」を自分で自分に届ける

少し仕事がたてこんでいたときのこと。さらに、高校生の娘のテスト期間や学校関連の手続きなども重なり、「きょ、今日やるべきことは取りこぼしてねぇが！」と脳内なまはげが常に叫んでいました。

気持ちと体がヘトヘト気味なそんなある日。大好きなマンガ「きのう何食べた？」の最新刊が5月23日に発売されることを知りました。仕事帰りに、本屋に寄れば確実に手には入る…でも。ここはあえて、ネットで予約購入しよう！ もし、どうしても本屋に寄れなかったとしても確実に届くし、ヘトヘトになって帰ったときにポストに届いていたら、元気になれそう。

ポチッ。さらに、他の好きなマンガも１か月後に新刊が出ることがわかったので、こちらも…ポチッ。

「よーし、マンガが届くのを楽しみに頑張るぞーーーー！」

と、心底楽しみに頑張ることができました。そして当日、ポストに届いているのを見たときも、「自分が自分のために注文」したのに、とってもうれしい気持ちに…！ 自分を喜ばせる作戦、大成功でした。

次にマンガの新刊が届く日まで、また頑張れそうです。＜text：なまけるための片付け／花太郎（整理収納アドバイザー） https://note.com/namake_kataduke＞