1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. パターでOK?「グリーンのカラーにボールが」悩んだ人におすすめの番手選び&打ち方

パターでOK?「グリーンのカラーにボールが」悩んだ人におすすめの番手選び&打ち方

  • 2023.8.20

「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「グリーンのカラーにボールがある」「パターで行ける?」悩んだ人におすすめの番手選び&打ち方を、桂川有人プロが教えてくれました。

カラーからの寄せはショートアイアンも選択肢のひとつ

グリーンのカラーにボールがある状況は、カラーの芝にどのくらいボールが食われるかがわかりにくいので、パターでは距離感を出しにくく感じることが多々あります。そんなときはアイアンで転がすのがオススメ。8番か9番アイアンまで思い切り番手を上げたほうがザックリしにくいし、転がすイメージが出やすくなります。

僕は、ボールは真ん中に置いて左足体重で構えます。体重移動をせず、両肩と手元でできる三角形を崩さない。ヘッドの軌道は真っすぐを意識して、距離感は振り幅の大きさで出します。

One Point
真っすぐの軌道でインパクトの強さを変えずに等速で振る

ヘッドは真っすぐ動かすイメージだけど、極端に「真っすぐ」とは考えなくてOK! ボールをヒットするというよりも、等速・左右均等のストロークのなかで自然にボールをとらえるようなインパクトをイメージで振りましょう。

両腕の三角形は崩さない!

両腕のなかの三角形を崩さずスイングしましょう。少しキャリーするぶんカラーの影響を受けずに打ち出せるので、狙った距離感を出しやすくなります。


桂川有人
●かつらがわ・ゆうと/1998年生まれ、愛知県出身。167㎝、70㎏。中学卒業後フィリピンにゴルフ留学し、帰国後は日大ゴルフ部で活躍。2020年にプロ宣言し、22年はレギュラーツアーで初勝利。賞金ランキング5位に入る活躍を見せた。国際スポーツ振興協会所属。


構成=小山俊正、鈴木康介
写真=相田克己、田中宏幸

元記事で読む
の記事をもっとみる