「仕事してない奴が家事しろよ。」【ワンオペ押しつけモラ夫】子どもが巣立った後 → 不倫が発覚し？

おしゃれもメイクもキャリアも捨てて、専業主婦となりワンオペ家事・子育てをすることになった私。10年も夫に裏切られていました。不倫相手との結婚を望む夫、捨てられてボロボロになった私を救ったのは……。

バリキャリの私が高学歴高収入の夫と結婚。惜しい気持ちもありましたが、子供ができたタイミングで専業主婦になりました。すると、これまで家事を分担していた夫が急変したのです。夫は、

「仕事しない人が家事をやるべきでは？」

と言い、一切の家事を放棄。私の長いワンオペ家事・子育てが始まったのです。

仕事一筋の私が家事と子育てを一人でやるのは本当に大変でした。わからないことの連続で、洗濯、掃除、朝昼晩の食事の用意と忙しい毎日。私は目まぐるしく過ぎる日々に、ノーメイクで髪もボサボサ、生活感丸出しで色気ゼロでした。

月日は流れ、私は3人の子供を育て上げました。長男は独立、次男は仕事で海外へ。娘は大学進学で一人暮らしを始めました。おしゃれしてメイクして、これからは夫との時間を楽しみたいと思っていたところ、衝撃の真実が！

夫には、10年付き合った不倫相手がいました。夫は子育てが終わったら私と離婚して、不倫相手と結婚する約束をしていたのです。

「女として見られない」

夫の言葉はまさに青天の霹靂。ショックでしばらく立ち上がることができませんでした。

時々様子を見に来る子供たちに心配をかけたくなかったのですが、何か感じるものがあったようで……。不倫の事実を知ることとなりました。

そこからは早かったです。3人の子供たちの素晴らしい連係プレーで、次男が住む海外へ移住することに！初めての海外生活でしたがすぐに現地になじみ、会話に困ることもありませんでした。

そしてすぐに外国人の素敵な男性と恋に落ち、国際結婚！今では夫に感謝しています。夫は子供たちには相手にされず不倫相手と再婚するも、私に超高額の慰謝料を払いジリ貧となり、2度目の離婚をしたと風のうわさで聞きました。

ltnライター：鈴木まさ美