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離婚手続きで奔走する妻。浮気したのは夫なのに…これも私がやるの?<子連れで離婚して復縁した話>

  • 2023.8.18

夫と2人の子ども、4人家族のねこじまさん一家。夫の実家は会社を経営しており、夫はそこで働いていました。当初は夫の家族との関係も良好でしたが、実家の会社の倒産を機に義家族との関係が悪化。実家を立て直そうと奔走する夫でしたが、その間ワンオペで家を守るねこじまさんとの関係性にもすれ違いが生じます。そんな折に夫の不倫疑惑が浮上、その関係が以前からのものと判明。懸命に家を支えようとしてきたねこじまさんの心は折れ、夫に離婚を突きつけます。夫は拒否し続けるも、最終的には離婚を受け入れ家を出て行きました。

これから新たな生活を始めるためにやることは山積していますが、ねこじまさんはまず、子どもたちに夫とのことを報告します。

夫とケンカして別々に暮らすことになったと伝えると、長女はそういうこともあるよね気遣ってくれますが、長男はお父さんに会えるのか尋ねます。とっさに、ねこじまさんは子どもに夫と会わせたくないと思ってしまうのでした。

やること山積み! 夫に傷つけられたのに大変な思いするなんて

元は義両親が住んでいたこの家は借金で差し押さえとなっているため、ひと月もしないうちに明け渡すことに。

親権について話し合ってはいませんが、ワンオペ育児だったため議論もなくねこじまさんが持つこととし、夫のサイン入りの離婚届を役所に提出しました。そこでいろんな手続きについて説明を受けますが、子どもの苗字変更は家庭裁判所に出向く必要があることも知ります。

離婚手続きはねこじまさん主導で進めていましたが、改めて離婚に際してのやるべきことの多さにげんなりします。そして、夫の家族にも挨拶しなければと思うのでした。

◇ ◇ ◇

夫は最後まで離婚を拒否し続けていたため、結局離婚の手続きについてはねこじまさんが対応することになりました。

ねこじまさん夫婦に限らず、どの夫婦も離婚という手続きに対して冷静に話し合うことは難しいものだと思います。子どもを引き取ってひとりで育てていくのも容易でない状態のなか、離婚の手続きを分担できないのは大変ですよね。ねこじまさんも周囲のサポートも受けながら、ひとりで抱えないようにしてもらいたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまの別室

ベビーカレンダー編集部

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