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刻んで漬けるだけ! 山形の郷土料理『だし』のレシピ【食べ方アイデア・作り置き】

  • 2023.8.18

>>『だし』のおいしい食べ方を画像でチェック

今や全国的にも有名な、山形の郷土料理『だし』。

刻んだ夏野菜と薬味が合わさったさわやかな味わいは、食欲が低下しがちな夏にうってつけ!
ご飯にたっぷりかければ、あっという間にお茶碗が空になっちゃいますよ。

そんな超優秀な『だし』を作り置きして、暑~い夏を乗りきりましょう!

山形県の『だし』のレシピ


材料(作りやすい分量、約3カップ分)

なす……2個(約160g)
きゅうり……2本
青じその葉……5枚
みょうが……2個
しょうが……1かけ
昆布(薄めのもの)……8×8cm
塩……少々

〈漬け汁〉
だし汁……大さじ3
しょうゆ……大さじ3
みりん……大さじ1

作り方

(1)
なすはへたを切って5mm角に切り、ボールに入れて塩をふり、5分ほどおいて水けを絞る。

(2)
きゅうりは両端を切って5mm角に切る。青じそは軸を切り、5mm四方に切る。みょうがは縦4等分に切ってから横に薄切りにする。水に5分ほどさらし、水けをしっかりきる。しょうがは皮をむき、みじん切りにする。

(3)
ボールに漬け汁の材料を入れ、昆布を入れる。(1)と(2)を加えて混ぜ、ラップをかけて皿などで重しをし、冷蔵庫で30分以上置く。

保存の目安

保存容器に入れ、冷蔵庫で3~4日。


野菜と薬味のシャキシャキッとした食感が最高!
お好みで、枝豆やオクラ、ピーマンを加えてもおいしいですよ。

アレンジアイディア

でき上がった『だし』は、そのままご飯にかけてもおいしいけれど、素材をひとつ加えたり、いつもとは少し違った食べ方をしてみるのもおすすめ。

たとえば、ネバネバ食材の代表・納豆と合わせて白いご飯にかけるのも◎。
独特の味わいがプラスされて、より食欲をかき立てられます。



夏の定番でもある冷たいそばとの相性も抜群!
しょうゆベースの汁ごとかけて、ずずずっといただいちゃいましょう。



ほかにも、うどんやそうめん、豆腐……、何にかけてもおいしい!
見事な万能さに感服ですね。

ぜひ自分好みの食べ方を見つけてみて♪

(『2018オレンジページCooking夏』より)

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