「不倫の代償は大きかった」会社に送られた内容証明→夫の不倫相手の人生が大転落＜専業主婦が憎い私＞

アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。しかし、アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そんな2人に対し、ユカは離婚を突きつけました。ユカと義父はそれぞれ離婚を突きつけ、新しい生活に一歩踏み出しました。一方アケミは、ユカが実家と会社に送ったという内容証明について気にしていましたが、慰謝料さえ支払えば終わりと安易に考えていたのです。

アケミが会社へ出社すると、課長からミーテイングルームへ来るよう伝言があると言われます。そこへいたのはまさかの……？

パワハラにセクハラ？もう清算していることなのに不当！

週明け、ミーティングルームに呼び出されたアケミ。
そこには課長と部長までもがいたのです。

なぜ呼び出されたか心当たりはあるかと問われたかと思うと「君の解雇が決まりました」と予想外の展開に。

アケミが清算したから不当ですと話すと、不倫だけではなく、部下数名にユカに近づくように依頼していたことがパワハラとセクハラにもあたると、すべて会社へばれていました。
こうしてアケミは職を失いました。

肩を落とすアケミの携帯にお母さんからの着信。母ならと出た途端、電話の相手は非常に怒った様子のお父さんだったのです。

まさか不倫がきっかけで解雇されるとは思ってもみなかった様子のアケミ。

しかし、今までのアケミの部下への対応は、明らかにパワハラやセクハラに値するものだったので自業自得なのかもしれませんね。

仮に解雇されていなかったとしても、周りからの信頼をなくし居場所が少しずつなくなっていくことになったのではないでしょうか。

アケミは今回の不倫で、ユカという大切な友だちや職まで失いました。

ここまでくれば、どれだけ自分が悪いことをしたのか、本当に反省できるきっかけになったでしょう。

---

著者：マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ

ベビーカレンダー編集部