「仲良しなのに別居？」どういうこと？ある夫婦の斬新な考え方にビックリ

ある日、インターネットでとある夫婦の記事を見つけた私。そこに書かれていたのは「仲良しだけど別居している」という衝撃的な言葉でした。記事を読んでみると、私の考え方を覆す、驚きの内容が書かれていて……！？

ある日、ネットサーフィンをしていた私は、とある記事が目に止まりました。それは「私たち夫婦は仲良し別居を始めました！」という衝撃的なタイトルの記事。

「仲良しなのに別居！？一体どういうこと？」と興味を持ったので、さっそく記事を読んでみることに。

記事には「仲良し別居とは、夫婦仲は良いけれど、お互いに仕事や自分がやりたいことのために一時的に離れて暮らすこと」と書かれていました。

記事を読む限り、この記事を書いた方は本当に夫婦仲が良さそうで、夫婦関係がうまくいっている様子。「仲が良いのに離れて暮らす」という考えがまったくなかった私は、仲良し別居という斬新な考え方にとても驚いたのでした。

記事を書いていたのは妻のほうで、自分のやりたいことのために夫と住む家とは別の場所に引っ越しをしたそうです。そして自身の2人の子どもの了承を得た上で、子どもたちを引っ越し先に帯同させた、と書かれていました。

この記事を読む中で、私が気になったのは「夫から反対はなかったのだろうか？」ということ。

もし私が夫から「やりたいことがあるから、別居したい。そして子どもたちも連れていきたい」と言われたら、きっと私は大反対してしまいます。

ところが、この方は「夫には反対されるどころか応援された」「『行ってこい！』という感じだった」と言っていて……。自分とは違う夫婦の考え方に、私は心底驚きました。

記事を読んでから、私は「仲良し別居を始めたい」と思うようになりました。夫婦だから必ずしも一緒に住まなくてはいけないということはなくて、家族が納得していれば、やりたいことをするために別々に住むというのも夫婦の形の1つだと感じたのです。

夫婦だからといって、一緒に住むことだけにこだわらなくてもよいと思うと、夫婦の在り方の選択肢がグンと広がったような気がしました。

一定期間別居してみることで、今までとは違う新たな夫婦関係の気づきを得ることもありそうなので、私もいつか仲良し別居を夫に提案してみたいと思っています。

これまで私は、別居と聞くと「夫婦仲が悪いのかな？」と思っていました。しかし、夫婦仲が良いからこそ、住まいをわけることでお互いにとってプラスになる場合もあるのだと発見することができました。

著者／nanoka22
イラスト／sawawa

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室