1. トップ
  2. レシピ
  3. モーニングから晩ごはんまで、初めての名古屋観光は“なごやめしづくし”でいかがですか?

モーニングから晩ごはんまで、初めての名古屋観光は“なごやめしづくし”でいかがですか?

  • 2015.12.27
  • 2920 views

特長ある郷土料理が「なごやめし」として注目を浴びている名古屋。東西の都に挟まれ、独特の進化を遂げた「なごやめし」を食べることが、今では名古屋を訪れる人の一番の楽しみになっていたりします。今回はそんな「なごやめし」を中心に名古屋の定番観光を紹介します。

名古屋と言えばモーニング

ドリンクの値段だけでいろいろなフードが付く、名古屋のモーニングサービス。

トーストやゆで卵は当たり前、なかにはおにぎりやデザートまで。

小倉トーストも、名古屋モーニングでうまれたメニューです。

名古屋独特の喫茶文化が感じられるモーニングメニューをぜひ召し上がってみてください。

定番の“なごやめし”をご紹介

名古屋めしの代表、「ひつまぶし」。ウナギのかば焼きを細かく刻み、お櫃のご飯の上に敷き詰めた料理。もともとは、みんなで分けて食べる料理であったため、取り分けやすいように身を刻み割れにくいお櫃にいれられたそうです。

ひつまぶしの食べ方は、まずお櫃の中で四等分にし、一膳目はそのまま味わって、二膳目はネギやワサビなどの薬味を入れて味わいます。三膳目はお茶漬けであっさりと、最後の一膳はいちばん好きな味で締めくくって食べてみてください。

だしをとった後の部位を捨てずに食べてみようと1963年頃考案されたのが「手羽先」です。名古屋名物としての歴史は浅くとも、その知名度では群を抜く存在です。

基本の味は「あまから」ながら、店ごとの特徴を知ってこそ、名古屋のツウ。

名古屋に訪れたら、朝から夜まで「なごやめし」を堪能してみてくださいね。

庭園をめぐり、花を愛でるうるわしの名古屋城

1612年に徳川家康の命により築城された名古屋城。

「金のシャチホコ」ばかりが注目されがちですが、実は花の名所という一面もあります。

天守閣を飾るように季節ごとの花々が咲き誇り、城内の庭園では、花に関連したイベントも随時実施され、人々の目も楽しませています。

3月には「つばき展」、3~5月は約1000本の桜を楽しめる「春まつり」、5月はさつき愛好家が育てた「さつき大会」、10~11月は約500点もの菊花を展示する「菊花大会」が行われています。

花を鑑賞しながら広い敷地内をゆっくりとお散歩するのもオツなものです。

名古屋カルチャーの一大発信地「栄」

ファッション、グルメ、エンターテイメントなど、名古屋の最新カルチャーが集まる栄。歩くたびに新しい発見がある、流行の発信地です。

60周年を迎えた栄のシンボルタワー「名古屋テレビ塔」は、アナログ電波塔の役目を終えた現在も、展望台からの眺めやグルメ、ショッピングを目当てに多くの方が訪れています。スカイバルコニーでは、プロポーズの場所にふさわしいとされる「恋人の聖地」に選ばれたりもしています。

三種の神器のひとつ草薙神剣を祀る「あつたさん」

栄駅から名城線で10分。神宮西駅には、伊勢神宮に次ぐ尊いお宮として崇敬を集める由緒ある神社「熱田神宮」があります。豊かな緑と静寂な空気に包まれています。

2013年には創祀1900年を迎えました。

本堂には三種の神器「草薙剣」が奉納されており、本殿には「熱田大神」が鎮まっています。 本殿よりも、奥側の道へ進んでいくと「お清め水」があります。

その中心には岩があり、楊貴妃の墓石の一部だそうです。

この場所で、三度水をかけて祈願すると願い事が叶い、さらにこの水で顔を洗えば綺麗になるとも言われています。 他にも、運河や古い蔵が建ち並ぶレトロな町“半田”や、やきものの町“常滑”などたくさんの見どころがあります。

名古屋に行く際は、ぜひ街並みとなごやめしを堪能してみてくださいね。

の記事をもっとみる