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生後2か月で「片目だけが白い」健診は異常なしだったのに…先天性の障害を見つけた親の体験談

  • 2023.8.16

出産後に里帰りをした 河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイ(@rinu.illustjob)さん。日々の子育てに奮闘しています。そんな中、授乳中に息子のある異変に気づきます…。『息子に目の障害が見つかった話』をダイジェスト版でごらんください。

授乳中に気付いたわが子の異変

生後2か月の息子の目の奥が白っぽくなっていることに気付いた河野さん。ネットで検索した結果、重大な病気の可能性があると知ります…。

すぐに、夫に知らせることにしました。

早く病院へ行こう

息子の目の奥が白いことに気づき、夫へ連絡した河野さん。夫も、すぐに調べてくれました。そして、夫婦で出した結論は「小児眼科を受診すること」と、「診断を確定させること」でした。

幸いにも、実家の近くに乳児を診ることができる眼科医がいることが判明。翌日、受診します。果たして、診断結果は…。

覚悟はしていたけれど、汗が止まらない

息子の目が白い原因を突き止めるために、小児眼科を探し、受診した河野さん。その結果、「先天性白内障」と診断されました。ある程度、覚悟はしていた河野さんでしたが、改めて医師から病名を告げられ、激しく動揺します。

生後2か月の息子に見つかった目の病気。受け入れがたい事実に、どんなにショックだったことでしょう。

乳児健診では目の異常は発見されないことがあるそうです。一方、毎日お世話をしている親は、子どもの異常に敏感に気づけることがあります。違和感を覚えたら、ためらわずに病院を受診することが大切ですね。

悲観的な気持ちを抱えた河野りぬさん夫妻ですが、この後は治療を受け、2023年現在は6歳になった息子の成長を見守っています。この作品は、子どもの病気と向き合い、できる限りの治療を受けさせる親の思いがていねいに描かれた漫画です。

『息子に目の障害が見つかった話』の著者である河野りぬさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

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「当時、息子に降りかかった病について必死に情報を集めました。しかし、ほとんど情報らしい情報がなく、保護者同士の情報交換の場もどこにもありませんでした。

その時の不安な気持ち、よりどころの無さ、社会から切り離されたような孤立感は、いまだによく覚えています。

私たちの経験が、これから同じような病で困っている親子の参考になればと思い漫画にしました。」

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この漫画は子どもの目に関する病気について紹介したものです。子どもの体について心配なことがある場合は医療機関を受診し、医師に相談をしてください。

著者:ももこ

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