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幼いわが子に離婚報告。お父さんに会えるか聞かれて、私の答えは…<子連れで離婚して復縁した話>

  • 2023.8.16

夫と2人の子ども、4人家族のねこじまさん一家。夫の実家は会社を経営しており、夫はそこで働いていました。当初は夫の家族との関係も良好でしたが、実家の会社の倒産を機に義家族との関係が悪化。実家を立て直そうと奔走する夫でしたが、その間ワンオペで家を守るねこじまさんとの関係性にもすれ違いが生じます。そんな折に夫の不倫疑惑が浮上、しかもその関係が以前からのものと判明。それまで懸命に夫を支えようとしてきたねこじまさんの心が折れ、夫に離婚を突きつけます。

別れたくない夫との口論が続きましたが、ねこじまさんの固い意思により、ついに離婚が成立。夫は家を出て行きました。

これから新たな生活を始めるために、やることは山積していますが……。

「お父さんとお母さん、別々に暮らすことになりました」子の反応は?

役所での手続き、家探し、引っ越し、職場への報告。

そして両親や義家族への報告など、やることは山ほどありますが、まず何よりも優先してやるべきこと、それは子どもたちへの報告でした。

「お母さんとお父さん、ケンカして仲直りが難しくなったの」

長女は気を遣ってか、そういうこともあるよねと言ってくれましたが、長男に「おとしゃん会えるの?」と聞かれると、会わせたくないという気持ちが浮かぶねこじまさん。夫への気持ちの整理がつかない状態で、夫に子どもの父親ヅラをされたくないという思いが抑えきれません。

「今は会えない。これからお話しするからちょっと待ってね」
そう伝えるのが精一杯でした。

◇ ◇ ◇

ついに夫と別れたねこじまさんの目の前には、やるべきことが山積していますが、まずはわが子に夫とのことを報告するのが最優先です。

繊細な長女が、「そういう時もあるよねぇ」と寄り添ってくれるのがかえって身に沁みます。子どもにとってはかけがえのない父親ということはわかっていても、自分の気持ちに整理がつかないねこじまさん。折り合いをつけてまた立ち上がっていってほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまの別室

ベビーカレンダー編集部

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