1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「マズいからいらなーい♪」爆盛りラーメンを全残し&クレーム⇒非常識女の代わりに完食すると?

「マズいからいらなーい♪」爆盛りラーメンを全残し&クレーム⇒非常識女の代わりに完食すると?

  • 2023.8.16

食べ歩きが趣味の24歳OLパニ子は、爆盛りで有名なラーメン屋の店先で、高校時代の同級生「リカ」と遭遇。リカは我が強い性格で苦手意識があったのですが、久しぶりの再会から一緒にラーメンを食べることになり……。

スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「爆盛ラーメン店で周囲の制止も聞かず大盛を注文する友人⇒ラーメン来ても会話に夢中で手を付けず…」を紹介します。

会いたくない同級生との再会

24歳OLのパニ子の趣味は、ひとりで食べ歩きをすること。休日や仕事が終わった後においしいものを探し求めてさまざまな店を巡っていました。

そんなある日、パニ子は爆盛りで人気のあるラーメン屋を発見! 極太麺にたっぷりの野菜、そしてお好みでニンニクや背脂をトッピングできる超ガッツリ系ラーメンが名物です。期待に胸を膨らませ、入店しようとすると、店先である女性に話しかけられました。

その女性は高校時代の同級生「リカ」。彼女は思い込みが激しいところがあり、暴走しがち。そのため、高校時代はクラスメイトのなかでかなり浮いた存在でした。当時、学級委員だったパニ子は先生からリカのことを気にかけるように頼まれていていましたが、度重なる妄想自慢話やマウント発言に嫌気が差し、卒業とともに距離を置いていました。

せっかくのお楽しみタイムだったのに…

久しぶりにリカを見た瞬間、高校時代の嫌な思い出が蘇り、「関わりたくない!!」と思ったパニ子は彼女への挨拶もそこそこにサッと店内へ。しかし、リカはニコニコしながらついてきて、「2名ですぅ〜!」と勝手に店員へ伝えます。そして、リカと一緒にカウンターへ通されてしまったパニ子。こうなったら仕方ありません。本当は大盛りを頼みたかったパニ子ですが、早くこの場から立ち去るために普通盛りのラーメンを注文し早く帰ろうと画策しました。

一方で、リカが注文したのは大盛りトッピング全部のせ&油マシマシ! リカは元々大食いでしたが、さすがにこれをひとりで食べ切るのは難しいのでは? とパニ子は心配します。けれどもリカは「絶対食べる!」と豪語。店長も出てきて「こちらのラーメンはかなり量が多いのでシェアがおすすめですが……」と言いますが、聞く耳を持ちません。

そんなパニ子たちの様子を少し離れたカウンター席からニコニコ見つめるさわやかな男性がいました。彼は店長に「最近繁盛してて、イイ感じじゃん!」と声をかけ、喜んでいるようでした。その男性の存在に気づいたリカは「あのイケメン、絶対私にひと目惚れしたんだよ♡」と浮かれています。さらに 「あのイケメンが食べ終わったら、私に話しかけてくるはず。これから俺とデートしない? なんて言われちゃうんだろうな……きゃーん♡」と妄想が止まりません。

食べものを粗末にするな!

ひとりではしゃぐリカにパニ子が呆れていると、ラーメンが運ばれてきました。パニ子はリカの妄想トークを聞き流しながら、ラーメンをどんどん食べ進めていきます。

しかしリカは、1時間以上もあのイケメンとの未来を妄想するばかりで箸をつけようとしません。パニ子が「早く食べなよ! のびちゃうよ!?」と注意をしても、残念ながら聞こえていないようです。

ラーメンを食べ終えたパニ子はついに我慢できず、「いい加減早く食べなってば! 私そろそろ帰るからね!?」とリカに怒ります。そこでようやくリカがラーメンを口にしますが……なんと彼女は「あ~なんかもう食べられないや。てか、冷めててこのラーメン冷たくてマズいww」と言い、ラーメンを残したまま会計をしようとしたのです。

食を愛するパニ子にとって、「食べものを粗末にする」という行動は言語道断。リカへ怒りがこみあげるなかで、 パニ子は彼女が残したラーメンを代わりに食べ切ったのでした。

近づいてきたイケメン。その理由は?

すると、パニ子とリカの元に例のイケメンが近づいてきました。リカがドキドキしながら彼に話しかけられるのを待っていると、彼はパニ子に声をかけます。彼の名前は「ハルキ」。どうやらおいしそうにラーメンを食べる姿を見て、パニ子にひと目惚れしたと言います。

ハルキから「あの、よかったら……今度一緒にカウンターに並んでラーメンを食べませんか?」と誘われるパニ子。その様子を見て、リカは「な、なんでパニ子なんですか!?」と猛抗議します。

そんなリカに対しハルキは「大盛トッピング全部のせを注文されたときは、この店のラーメンが大好きなんだなぁって、微笑ましかったのですが……あなたには幻滅しましたよ」と心情を吐露。彼も食べものを粗末にしたリカを「最低」だと思ったようでした。

「あなた、最低ですね」

それからハルキと話すうちに、店長は彼の父親だということも判明。父の作ったラーメンを一生懸命完食したパニ子の姿を見て感動したのだとか。とにかくパニ子を絶賛するハルキを見て、好意の対象が自分でないことが許せないリカは激怒。そばに置いてあったグラスの水をパニ子にかけようとします。しかしハルキがパニ子をとっさにかばいます。

パニ子の代わりに背中に水を浴びたハルキは、冷ややかな視線をリカに浴びせます。すると、彼の父親である店長がやってきて、「食材を無駄にしただけでなく、店内でトラブルまで起こすなんて……今すぐお帰りください。今後一切、当店を出入りすることは禁止させていただきます」とピシャリ。イケメンから軽蔑されたうえに、店から出禁をくらったリカは、顔を真っ赤にしてその場を立ち去りました。

一方のパニ子は、あれからハルキとラーメンデートを重ねていき、ついには交際へ発展。休みの日は2人で街をブラブラしながら食べ歩きデートを楽しんでいるようですよ♪


人の話や忠告を聞かず大暴走し、挙句の果てに食べものを粗末にしたリカ。常日頃から常識のあるおこないをしていれば、彼女も今ごろパニ子のように幸せをつかんでいたかもしれませんね。

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


著者:ライター パニコレ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる