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女優ソン・ヘギョ、8月15日の“光復節”迎え「韓国広報専門家」教授と寄贈活動…その内容は?

  • 2023.8.15

8月15日の第78回光復節(朝鮮が日本から解放されたことを祝う日)を迎え、韓国女優と「韓国広報専門家」を自称する大学教授が寄贈活動を行った。

誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は8月15日、第78回光復節を迎え、女優ソン・ヘギョと米ハワイ内の韓国独立運動遺跡地を知らせる案内書を寄贈したと明らかにした。

今回の案内書は韓国語と英語で製作され、ハワイ州立大学韓国学センターに1万部を寄贈し、訪問者が無料で利用できるようにした。

案内書には、ハワイでの大韓民国独立運動に関する全般的な説明、ホノルル大韓民国国民総会館跡、韓人合成協会会館跡、オアフ共同墓地などを詳しく紹介している。

ソ教授は「今年、“米州韓国人移民120周年”を記念して、ハワイ内の有名観光地訪問も良いが、時間をかけて韓国独立運動遺跡地訪問を誘導しようと、案内書を発刊することになった。世界的な新型コロナウイルス感染症の長期化によって、海外に残っている大韓民国歴史遺跡地の状況があまり良い方ではない」と伝えた。

また、「韓国国民の継続的な関心と訪問が、海外に放置された独立運動遺跡地を知らせ、保存できる最も大きな力になるだろう」と説明した。

(写真=ソ・ギョンドク教授)ソ・ギョンドク教授(左)、ソン・ヘギョ(右)

ソン・ヘギョはソ教授の活動の心強い後援者として、12年を超える歳月の間、一貫した善行を続けている。3・1節や光復節など国民の祝日を迎えるたびに、海外にある独立運動遺跡地に韓国語案内書、ハングル看板、扶助作品などを着実に寄贈し、趣旨を広く知らせてきた。

今年の3・1節には、その名があまり知られていなかった独立運動家チョン・ジョンファ(1900~1991)の映像を多言語で制作して国内外に公開。昨年の光復節では、中国中京臨時政府庁舎に独立運動家キム・ギュシク(1881~1950)の扶助作品を寄贈した。

ほかにも、昨年の3月1日にはサンフランシスコ独立運動案内書を寄贈した。

さらには、中国上海臨時政府庁舎とユン・ボンギル記念館に韓国語案内書を製作し、中国杭州臨時政府庁舎と米ロサンゼルスのアン・チャンホ・ハウス、米フィラデルフィアのソ・ジェピル記念館などにもハングル案内書を寄贈している。

◇ソン・ヘギョ プロフィール

1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』(2001年)、『太陽の末裔』(2016年)、『ボーイフレンド』(2018年)といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、2019年6月、約1年8カ月の夫婦生活に終止符を打った。

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