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interview 藤岡真威人

  • 2023.8.15
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「ちょっと幸せ」をテーマに、グルメ・美容・健康・カルチャーなど、女性にうれしい情報満載のフリーマガジン「Poco'ce(ポコチェ)」から藤岡真威人さんのインタビューをお届けします♪

Profile

2003年生まれ。2020年にSEGAのCMで「せが四郎」を演じ俳優デビュー。2021年に、映画『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』で、父の演じた本郷猛役で特別出演。2022年は、TVドラマ「恋に無駄口」(朝日放送)、「テッパチ!」(フジテレビ)に出演。2023年は、ドラマ「クールドジ男子」(テレビ東京)に主演。TVドラマ、バラエティー番組への出演を経て、今回のミュージカル「浜村渚の計算ノート」が初舞台となる。また、11月に上演される舞台「西遊記」への出演を控えている。

斬新なストーリー展開に僕自身すっかり魅了された

”数学×謎解き×ファミリーミュージカル”という前代未聞の公式が当てはめられたエンターテインメント作品、ミュージカル「浜村渚の計算ノート」が上演される。桑原愛佳さん演じる主人公浜村渚と協力し合って事件の謎を解いていくのは、テロ組織「黒い三角定規」に立ち向かうために設置された、警視庁特別対策本部の面々。メンバーのひとり、帰国子女の瀬島直樹を演じる藤岡真威人さんに、舞台への意気込みを伺った。

――まずは本作出演のお話をいただいたときのお気持ちを聞かせてください。

「お話をいただいてすぐに原作を読んだところ、中学生が数学を駆使してテロ事件を解決へと導いていくストーリーに驚かされました。数学で事件を解決という発想だけでもおもしろいのに、これがミュージカルになるなんて、どうなるんだろう?と想像しましたし、キャストは様々な場で活躍されている方ばかりなので、自分がその一員として作品に参加できることを光栄に思いました」

ーー藤岡さんが演じる瀬島はどんなキャラクターですか?

「カッコつけているのにどこか抜けていて周りから突っ込まれることも多いキャラクターなのですが、帰国子女でプライドが高く、突っ込まれたときに照れ笑いを見せるようなことはありません。僕ならそういうときは、一緒に笑ってしまうんですけどね(笑)。でも、瀬島には瀬島の魅力があります、帰国子女ならではのオーバーリアクションも見どころだと思うので、これから本番までに瀬島らしさに磨きをかけていきたいです。」

――浜村渚役の桑原愛佳さんは、オーディションで主役の座を勝ち取られたことでも注目されていますね。

「原作を読んでイメージしていた渚ちゃんにぴったりだったので納得です。初めてお会いしたときも、“本物の渚ちゃんだ!”と思ったくらい(笑)。本人も、“自分でも原作を読んで自分に似てると思ったくらい(笑)。本人も自分でも原作を読んで自分に似ていると思った”っておっしゃっていました。渚ちゃんとのシーンも多いのでうれしいです。瀬島は大人ですけど、渚ちゃんと中学生同士かのように口喧嘩するシーンもあるんです。」

ーーこれから稽古が忙しくなってくると思いますが、お仕事などで疲れが溜まったときのリフレッシュ法があれば教えてください。

「フィジカル面で疲れたときは、お風呂が一番です。家の近くに入浴施設があるんですけど、週に3、4回は入りに行っています。自宅で入浴するときもしっかりと湯船に浸かりますし、音楽を聴きながら入ることもあります。そのせいか、代謝が良くて肌の調子がいつも良いので、子どものころから、同級生のおかあさんたちにモテていました(笑)。“親御さんキラー”って呼ばれていたこともあるんですよ(笑)」

――今回の舞台も年上のお姉さま方にもぜひ観ていただきたいですね(笑)。

「はい。幅広い世代の方に楽しんでいただける作品なので、たくさんの人に劇場に足を運んでもらいたいです。観終わったあとは、ほっこり幸せな気分になれると思うので、家族や友だちと一緒に観に来てもらえたらうれしいです」

ミュージカル『浜村渚の計算ノート』

原作/青柳碧人「浜村渚の計算ノート」(講談社文庫刊)

脚色・演出/植木護 作曲・音楽監督/松田純一

出演/桑原愛佳/立石俊樹、藤岡真威人、飯窪春菜、

隅田美保、入来茉里/井上小百合、レ・ロマネスク TOBI、

朝隈濯朗、ダイアモンド☆ユカイ 他

東京公演/9月14日(木)~18日(月・祝)

サンシャイン劇場 他、福岡、大阪、名古屋公演あり

PHOTO / Isamu Ebisawa TEXT / Reiko Matsumoto

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