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窮屈にならない家具選び&配置のコツ。【7畳1K・ワンルーム】レイアウト

  • 2023.8.14
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コンパクトなワンルームや1Kに大物家具を置いたら、たちまち部屋が狭く感じる…。ですが、置き方次第で使いやすくすることは可能です。今回は、7畳の居室でデスクとテーブル、またはベッドやソファを置きながらも、ゆとりある空間作りに長けている方のレイアウト例をご紹介。家具選びのポイントも参考にしてみてください。

<1K>大きめの家具を両端に置いて中央を広く使う

25.7平米ほどのマンションの角部屋を、ナチュラルな雰囲気にしているミキさん。1K7畳の居室にはベッドのほかにローテーブルやデスクもありますが、両端に大きめの家具を置くことで、中央にベランダまでの動線を確保しています。

部屋の奥には、インテリアのポイントになるイームズチェアやグリーン。その脇には鏡や小さめのワゴンも置かれていますが、ベッドと同じ淡い木の色で揃っていて主張しすぎず溶け込んでいます。

ベッドと反対の壁際に、テレビ台とデスク代わりのラックがあります。B-COMPANY(ビーカンパニー)のラックは背が高いので、圧迫感のないものにしたのだそう。フレームがブラックで、テレビやパソコンのちょっと無機質な感じとマッチしています。また、同じくB-COMPANYで購入したローテーブルは、テレビ台と共通のブラウン。色が揃っていてまとまりがあるのもすっきり見える理由で、飾られた花や小物の赤やピンクが映えるというメリットもありますね。

<1K>コの字型の家具配置で手前に空間を作る

ga_ga_さんが暮らす1Kの7畳の居室は、木の家具と関節照明を多用した温もりが感じられる空間。部屋の奥に、コの字型になるように棚・ベッド・ソファを置くことで、手前に開けたスペースが作られています。

一方の壁際にKANADEMONO(かなでもの)のミラーとRe:CENO(リセノ)のチェストを配置。チェストの上にレコードプレーヤーを、壁や足元にはレコードを並べ、反対側の角に置いたソファやベッドからよく見えるようにディスプレイ。本やかごなどの細々したものもラグの上にあることで、フローリング上には余白が感じられます。

入口のドアの脇にも小さなシェルフがひとつ。天板にお気に入りの香りのアイテムを集め、下段にカメラや雑誌などをまとめています。どれも「ここに収まる量だけ置く」と決めて、ものが溢れるのを防いでいるそう。そんな工夫も見習いたいところです。

<ワンルーム>手前にベッドを置くことで奥の視界を空ける

明るい日が差し込む25平米ほどのワンルームに暮らすのはmokihanaさん。7.5畳ほどの居室スペースは淡い木目の家具で統一された、爽やかな印象のインテリアです。入り口側にあえてベッドを置くことで、奥のベランダ側がゆったりと空いているように感じられる配置にしています。

部屋に入ったときに対角線上にあり、目に入ってきやすいデスクはRe:CENOの「R.U.S」。棚板の高さを変えたり、パーツを組み合わせて拡張したりできるユニットシェルフで、フレームが細く、壁や床がよく見えるため軽やかです。

反対の壁際には、木の色が揃った飾り棚とテーブルを配置。以前住んでいたというハワイの雰囲気を感じる明るい色の小物やグリーンを飾っています。棚はオープン収納で、テーブルも直径70cmの小さめのサイズなので、窮屈感がありません。

来客時には、普段デスクとセットで使っているRe:CENOのペーパーコードチェアや、スツールをテーブルに合わせて座るようにしているそう。軽やかな家具なら動かして使いやすく、たくさんの家具を持つ必要がなくなりますね。

限られた空間でもできる、ゆったりとした家具配置

7畳という限られた空間にテーブルやデスク、ベッドやソファを置きながら、広々とした部屋作りをしている方々のレイアウト実例をご紹介しました。ぜひ参考にして、ゆったりと過ごせるインテリアを作ってみてください。

writer / goodroom photo / goodroom journal

取材協力

新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal
https://www.goodrooms.jp/journal/

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