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「オオタニも“金剛不壊”ではない…人間だった」大谷翔平の登板回避に韓国も反応した理由

  • 2023.8.14

二刀流で今季ずば抜けた活躍を見せる大谷翔平(29、ロサンゼルス・エンゼルス)も“金剛不壊”ではなく、一人の人間だった。

右腕の疲労累積により、先発登板を一度休むことになったのだ。

『MLB.com』は8月14日(日本時間)、「フィル・ネビン監督が、スーパースター大谷が腕の疲労で次回の先発登板をスキップするだろうと話した。大谷は14日のヒューストン・アストロズ戦に2番・指名打者で出場した」と伝えた。

大谷は当初予定されていた15日のテキサス・レンジャーズ戦での先発登板を回避し、22~23日に本拠地エンゼル・スタジアムで行われるシンシナティ・レッズ戦のいずれかで先発登板する。

ネビン監督は「大谷は腕が疲れていると言い、一度先発登板を休むと要請した」とし、「苦痛や負傷ではない。軽い腕の疲労のため、一度先発登板を休んで正常な先発ローテーションに入る」と説明した。

大谷の先発回避に降り、15日のレンジャーズ戦はパトリック・サンドバル(26)、16日はルーカス・ジオリト(29)が先発登板する予定だ。

今季ア・リーグMVPの座をほぼ確実にした大谷は、直近3度の先発登板で19回の間、自責点を一つも許さなかった。

しかし、3日のシアトル・マリナーズ戦では4回無失点の投球後に右手中指のけいれんで早期に降板となった。

ただ、10日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦では6回3被安打、3四球、5奪三振、1失点(自責点0)の好投を披露した。

大谷はジャイアンツ戦で自責点0のピッチングを見せたが、試合中は終始険しい表情だった。二刀流でシーズンをフル稼働しているだけに負担も大きく、直近の試合では筋肉けいれんで交代することが多かった。

(写真提供=AP/アフロ)大谷翔平

結局、大谷は体力保護と負傷防止のために先発回避を要請し、指揮官もこれを快く受け入れた。

大谷は今季22試合に先発登板し、130.2回を投げて165奪三振、10勝5敗、防御率3.17を記録している。昨季の投手成績は28試合(166回)219奪三振、防御率2.33だった。

大谷は現在までに打者として117試合に出場し、打率0.305、出塁率0.408、長打率0.665、41本塁打、20二塁打、7三塁打、17盗塁、83打点を記録している。特に13日のアストロズ戦では、118.3マイルの弾丸のような打球速度で右中間フェンス直撃の二塁打を放った。

打者としての体力は問題ない。ネビン監督は「打撃は何の影響も及ぼさない。13日の試合でいくつかの兆候を見た。大谷が試合後半に打った打球より強く打てる選手は多くない。打席では調子が良く、健康だと感じている。ただ、投球で少し疲れを感じている」と語った。

(記事提供=OSEN)

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