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警察の業界用語「フライパン」「ばんかけ」ってどんな意味?

  • 2023.8.14
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日夜、私たちの安全を守ってくれている警察官。その警察官が日々使っている隠語、専門用語はたくさんあります。「フライパン」と呼ばれる犯罪や、警察官の大事な任務の一つに「ばんかけ」などがありますが、この業界用語は一体どんな意味なのでしょうか?

■「フライパン」の発生件数は2002年から減少

恐喝のことを「カツアゲ」と呼ぶのは誰もが聞いたことがあるでしょうが、フライパンも同じく恐喝行為をさします。

その由来は、豚カツを揚げるときにフライパンを使うからのようです。

なお「カツアゲ」は「恐喝」と「(金品などの)巻き上げ」を組み合わせた言葉だそうです。

■「ばんかけ」は主に夜の時間帯に行われる

「ばんかけ」は、犯罪の予防や犯罪捜査の手がかりを得るために行う職務質問をさします。

職務質問は、警察官職務執行法に基づいて、警察官が挙動や服装、その他の不審理由から判断して、何らかの罪を犯している、あるいは犯しそうな人を呼び止めて行う質問です。

職務質問を行う際、警察官が最初に『こんばんは』と声を掛けることが「ばんかけ」の由来になったと言われていますが、諸説あるようです。

職質質問はあくまでも任意であるため、相手の身柄を拘束したり、意思に反して警察署に連行したり、強制的に質問に答えさせたりすることはできません。

文/編集・dメニューマネー編集部

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