『ザ・グローリー』俳優イ・ドヒョンが本日（8月14日）入隊も、“5歳年上恋人”が現場に行けないワケ

ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』で知られる俳優のイ・ドヒョンが国防の義務を果たす。

イ・ドヒョンは本日（8月14日）入隊する。しかし彼の恋人である女優イム・ジヨンは、映画撮影のため入隊現場には来られない。

先立ってイ・ドヒョンの所属事務所YUE HUAエンターテインメント・コリアの関係者は、本サイト提携メディア『OSEN』に「イ・ドヒョンは8月14日から訓練所で基礎軍事訓練を受け、空軍の軍楽隊で国防の義務を履行する予定」と伝えた。

続けて「入隊当日、別途の公式行事は進行されず、多数の軍将兵、および家族が共にする非公開の場であるだけにファンの皆様は訪問を控えてほしい」と公式立場を明らかにした。

そして「国防の義務を誠実に遂行し、健康な姿で帰ってくるイ・ドヒョンに温かい応援と激励をお願いする」と話した。

ファンとの特別な時間を過ごす

現在、イ・ドヒョンは5歳年上のイム・ジヨンと公開熱愛中だ。イム・ジヨンは映画『リボルバー』（原題）の撮影中で、入隊日も予定された映画のスケジュールがあるため、イ・ドヒョンの入隊現場に駆け付けることはできなくなった。

イム・ジヨンとイ・ドヒョンは5歳差カップルで、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー』で共演し、お互いに好感を持ちながら恋人に発展。4月1日に熱愛説が浮上すると、クールに認めて公開恋愛を始めた。

当時、両側の所属事務所は「親しい先輩・後輩の間で良い感情を持って慎重に知っている段階」とし、「温かい視線で眺めていただければありがたい」と熱愛を認めた経緯がある。

イ・ドヒョンは去る8月5日、入隊を1週間後に控えて単独ファンミーティングを行った。

ソウルの光云大学校・東海文化芸術会館で初のファンミーティング「2023イ・ドヒョンファンミーティング：始まり」を開き、ファンと会った。入隊前にファンと会う最後の場であるだけに、感謝の気持ちを込めて多彩なイベントとコーナーを披露した。

特に、兵役から帰ってくるまでの長い時間を控えたファンのために意味深い時間も作った。心からの手紙でファンへの特別な愛情を伝え、ファンは事前に準備した映像とスローガンイベントでそれに応えた。感動的な雰囲気のなかでイ・ドヒョンはSG Wannabeの『Stay』を熱唱し、ファンに向けた真心を伝えて深い余韻を与えた。

また8月7日には公式ファンカフェに長文の手紙を掲載し、長い別れを控えたファンを慰めたりもした。

イ・ドヒョンは「あまりにも過分な愛を受けている。（今まで）夢だけで見てきた一つひとつが叶っているが、実はまだ実感がわかない」とし、「ファンミーティングの瞬間を想像するとき、想像しただけで涙が出て込み上げてきた。でも今の僕は泣かないだろう。それでも初めて会う場なので、笑顔だけを見せたい」と話した。

彼は「（軍隊に）行ってもっと素敵な姿で、もっと元気な人になって、もっと素敵な俳優イ・ドヒョンとして戻ってくるだろう」とし、「軍隊の中でもよく適応して訓練も熱心に受け、もっと素敵な姿でジャーンと現れるので期待してほしい。イ・ドヒョンの俳優人生はこれから始まり、より素敵に成長する」と付け加えた。

本日入隊し、兵役の義務を果たすイ・ドヒョン。除隊は2025年5月と見られている。

（記事提供＝OSEN）

◇イ・ドヒョン プロフィール

1995年4月11日生まれ。本名はイム・ドンヒョン。高校生の時、塾に通うが勉強ではなく毎日映画を見る日々を送る。一番たくさん見た映画は『ひまわり』（原題）。これを見た塾の講師がイ・ドヒョンの母親に伝えたことで、父親には内緒で演技の塾に通い始める。ドラマ『刑務所のルールブック』で俳優チョン・ギョンホが演じるイ・ジュノの学生時代を演じ、俳優デビューを果たす。代表作はドラマ『ホテルデルーナ』『Sweet Home－俺と世界の絶望－』『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』など。2023年4月、女優イム・ジヨンとの熱愛を認めた。