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食料品値上げ!「節約弁当」を時短で楽に作るコツ3選

  • 2023.8.14

冷凍食品も一部値上がりし、節約のためにお弁当を作っている人は困っているかもしれません。うまく節約しながらお弁当を作るなら、いくつかのコツをおさえておきましょう。

■コツ1 食材に下味をつけて「セルフ冷凍食品」をストックしておく

肉や魚など生の食材に下味をつけて冷凍すると、セルフ冷凍食品になり、解凍してすぐに使えるので便利です。ジップつきの保存袋に肉や魚を入れ、調味料となじませて冷凍すれば味が染みます。

保存期間は食材にもよりますが、市販の冷凍食品よりも短いため、早めに使い切る必要がありますが、特売で買った食材を使えば、時短にも節約にもなります。冷凍庫におかずがあれば、お弁当作りが楽になり、面倒がらずに作れるかもしれません。

■コツ2 冷凍おにぎりは四角にすると手間が少ない

2 つ目も冷凍のコツですが、今度はおにぎり。ムラなく解凍できるよう、四角で冷凍するのがポイントです。

おにぎりを冷凍しておけば、あとは簡単なおかずを用意するだけなので楽です。コンビニのおにぎりは高くなっています(3年前と比べて平均単価が20円以上アップ)。

冷凍おにぎりは凍ったまま持っていき、食べる前に加熱しても食べられます。

冷凍おにぎりの作り方はカンタン。ラップの上に味つけした炊き立てごはんをのせ、ざぶとん型に整えて包むだけ、握る手間もありません。あとはジップつきの保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍しましょう。500Wで3分ほど加熱すればすぐに食べられます。

■コツ3 前日に作って「真空弁当箱」に詰める

中に空気が入らないようにできる「真空弁当箱」を使えば、前日にお弁当を用意しておけるので便利です。なぜなら、真空容器は酸素がない状態で保存できるため、食材が腐る原因となる菌が増えず、鮮度を保てる仕組みだからです。

ただ、生野菜や揚げものなど向かない食材もありますが、真空調理で味がしみこみ時間を置いたほうがおいしくなる、フタが密閉され、汁もれの心配がないというメリットもあります。

2種類あって、電子レンジで温めるタイプと専用ポンプで空気を抜くタイプですが、どちらも簡単に使えます。

夏場は食材が腐りやすいので十分気をつけながら、節約弁当作りを続けましょう。

文・佐々木佐奈(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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