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疲れたときこそ、メイクをしよう|ポジティヴ・メイクアップ①

  • 2023.8.13
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疲れたときこそ、メイクをしよう|ポジティヴ・メイクアップ①
出典 FUDGE.jp

毎日に、飽きてしまった。疲れてしまった。そんなときこそ、メイクが私たちの味方に。肌を整えていつもと違う色をのせたら、なんだかハッピー。忘れかけていたワクワクを、思い出す瞬間。

メイクを更新することで自分で自分をチアアップする

代わり映えのない毎日は、退屈と疲労を助長するもの。疲れた自分の機嫌を取る最も手軽な手段のひとつがメイクアップではないでしょうか?

今回はヘアメイクのプロ3名にインタビュー。まずはメイクの持つポジティヴな力について、聞いてみました。

特集のヘアメイクを担当してくれた長澤葵さんは自分自身もメイクするのが大好き。「好きな色や気になるコスメをポイントで入れることで気分を上げます。顔がリフレッシュされると疲れも取れますよね。なんかいい!って顔になれたら、嬉しくないですか?」

スガタクマさんの“ポジティヴ”はヘルシーさが鍵。「唇の色は顔全体に影響します。逆に言えば、唇の色味さえあれば頬の色や肌の色もヘルシーに見える。自分の顔を見たときに、常にヘルシーないい表情をしていれば、その度にポジティヴな気分になれるんじゃないかなと思います。洗面台やリビングなどにいつでも塗れるリップを置いておくのも、いいと思います」

攻めたアイメイクに挑戦する楽しみも。ヘア&メイクアップアーティストの吉川陽子さんは「前に出るのが苦手な女の子にオススメなのが、“使ってみたい個性的なアイテムをポイントで少し使う”こと。カラーマスカラ、カラーライナーは目尻だけ。ラメは黒目の上あたりにポイントで。リップも口の中央あたりに指でつけてみたり…。ビビッと来たものを、素直に正直に小規模につけてみると楽しいと思います。メイクの根本的な楽しさって、ここだと思うんですよね。気持ちだけは、自由でいてほしいなぁ」と語ります。

教えてくれたのは……
長澤葵さん|ヘア&メイクアップアーティスト

美容師を経てヘア&メイクアップアーティスト・石川智恵氏に師事、2011年に独立。モデルの素材を活かしつつニュアンスを取り入れたメイクアップが得意。環境問題やインナービューティにも関心が高く、いろいろと勉強中。

スガタクマさん|ヘア&メイクアップアーティスト

美容師を経て、2007年にヘア&メイクアップアーティストとして独立。力が抜けながらもエッジの効いたヘアメイクに定評あり。ファッション誌、カタログ、広告を中心に活動するほか、男女問わず俳優のメイクアップを担当。

吉川陽子さん|ヘア&メイクアップアーティスト

ファッション誌を中心とする雑誌やWEBメディア、広告などで活動。素肌の美しさを活かした、ナチュラルで透明感のあるメイクアップが評判で、幅広いジャンルのモデル・俳優たちから支持されている。

photograph:Yutaro Yamane, styling:Rina Taruyama, hair&make-up:Aoi Nagasawa, model:Kanon Hara, edit&text:Kei Yoshida, special thanx to TITLES re-edit:Yuri Iwata[press lab]
※kiitos. vol.21(2021年9月21日発売)より抜粋。

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