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一人で頑張る仲間…強い責任感の裏にある、大きな課題|私の助産師タマゴ時代

  • 2023.8.13
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助産師を目指すモクコ(@fufufufutago)さん。このお話は、モクコさんと友人たちが、自分自身や妊産婦と向き合い続け、助産師になるために駆け抜けた、病院実習の日々の記録です。約12時間にわたり、陣痛中のホリベさんに付き添い続けるケイコ。他の学生たちが交代を申し出ても、かたくなに断ります。そんなケイコに学生たちの心配は募るばかり。なんでも卒なくこなしてきたケイコですが、先生の目には、大きな課題があるように見えていました。『私の助産師タマゴ時代』第26話をごらんください。

学生たちが心配する気持ちを伝えても、かたくなに頼ろうとしないケイコ。顔には疲れがにじんでいました。

そんなケイコを見て、たまらず出産の怖さを語り始めたモクコさん。産科で看護師をしていた時のことのようですね。

チームで母子の命を守る、助産師の世界が少しだけ見える作品

助産師を目指し、約5か月間の病院実習が始まった、モクコさんと友人たち。実習は妊産婦への保健指導から、産後のママと赤ちゃんの受け持ちまで、多岐にわたります。また、分娩介助では、24時間いつ呼び出されてもおかしくないほど、過酷なものでした。

初めて出産を目の当たりにし、命の重さに感動することもあれば、妊婦さんへのサポートがうまくいかず、悲しくなったり落ち込んだりすることも…。実習生ごとにそれぞれ異なる困難が立ちはだかり、その度に自分自身や妊産婦と、一生懸命に向き合います。モクコさんたちは、先生や先輩助産師のアドバイスを受けながら、少しずつ、着実に助産師への道を進んでいくのでした。

出産は何度経験していても、その度に状況が違い、不安なものです。だからこそ、何でも相談できたり、不安を解消してくれたりと、助産師の存在は心強いものですよね。助産師の世界が少しだけ見える、情熱的で温かい作品です。

著者:NAKAMA

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