共通点は180cm超え！ポテンシャルが高すぎる若手俳優3人、次回作にかかったキャリアハイ

俳優の名前だけを聞いても分かるヒット作、話題作にもインパクトのあるキャラクターとして登場し、次の作品にもさらに期待を抱かせる。

時には強烈でカリスマ性のある姿で、時には柔らかく穏やかなイメージで登場し、次回作でもユニークなジャンルに挑戦する。今年、ポテンシャルが爆発し、次の作品を期待させる俳優3人を紹介する。

チェ・ヒョヌク

ドラマ『復讐代行人～模範タクシー～』（2021年4月9日から5月29日）では校内暴力の加害者として、『ラケット少年団』（2021年5月31日～8月9日）ではバドミントン部に所属するナ・ウチャンとして登場した。極悪なキャラクターと意欲あふれるスポーツマンを行き来していた彼は、その年の「SBS演技大賞」を受賞し、本格的にその名と顔を広めた。

その後、『二十五、二十一』のムン・ジウン役、『弱いヒーロー Class 1』アン・スホ役で存在感を残したかと思えば、『D.P. －脱走兵追跡官－』シーズン2でシン・アフィ役を演じ、日々進化する演技力を見せた。

ムン・ジウンがコ・ユリム（演者宇宙少女ボナ）に向けた純粋な気持ちと友人へのおちゃらけた姿で愛されたとすれば、アン・スホは男同士の熱い友情でドラマの感動をさらに深めた。

チェ・ヒョヌクは9月に放送予定の『輝くウォーターメロン』（tvN、原題）でイ・チャン役を演じ、漫画から飛び出したような熱血男を演じる。

おばあちゃんが営む下宿で大学生のお兄さんたちと育ったおかげで、X世代の感性にしっかり染まったイ・チャンは現在、イングン女子高校の“女神”を振り向かせるため努力するキャラクターで、これまでの役柄と連結されながらも新しい魅力を披露する予定だ。

シン・スンホ

ウェブドラマ『A-TEEN』で10代の目に留まったシン・スンホは『十八の瞬間』『恋するアプリ Love Alarm』『契約友情』など、学園物で視聴者を訪ねてきた。

その後、Netflixオリジナル『D.P.』でファン・ジャンス役を引き受け、悪辣であくどいキャラクターで視聴者に恐怖を与えた。しかし、1995年11月生まれのシン・スンホはまだ兵役の義務を果たしていない。それでも経験したかのような演技で、もう一度視聴者を驚かせた。

そして、『還魂』シリーズでコ・ウォン役を演じ、気難しくも内面は暖かい世子としてチャン・ウク（演者イ・ジェウク）、ソ・ユル（演者ファン・ミニョン）との“ブロマンス”も披露した。

『良くも、悪くも、だって母親』、『D.P.』シーズン2などに特別出演をしたシン・スンホ。特に、『D.P.2』では除隊後、まともな大学生活を送るファン・ジャンスの姿から、アン・ジュノ（演者チョン・ヘイン）に見られて慌てる姿まで、再びシーズン1に戻ったような没入感を見せ、好評を受けた。

そして、現在、映画『復活男』（原題）のオファーを受けて、検討中だ。出演が決まれば俳優ク・ギョファンとの再共演ということで期待を集めている。

キム・ジェウォン

“チャ・スンウォンの子役”として記憶されていたキム・ジェウォンは最近、『キング・ザ・ランド』を通じてハンサムな乗務員の後輩に修飾語が変わった。

昨年、『私たちのブルース』で学生時代のチェ・ハンス役、そして俳優チャ・スンウォンの子役を演じたと注目を浴びたキム・ジェウォンは「僕が？君を？強制的に？無理やり？君も好きだっただろ」という台詞でウンヒ（演者シム・ダルギ）だけでなく、視聴者の心も鷲掴みにした。

制服がよく似合うと自負するキム・ジェウォンはその後も、『Fall For You』『十九歳のラッコたち』に制服を着て登場した。次回作となった『スティーラー：ザ・トレジャー・キーパー』ではアクションを『キング・ザ・ランド』ではピョンファ（演者コ・ウォニ）をときめかせる後輩のイ・ロウン役を演じ、大衆にも本格的に名前を知らせた。

去年、制服（学生服）を着るキャラクターをたくさん演じていたとすれば、今年は刑事や乗務員までさまざまな職業の制服姿を披露している。

『キング・ザ・ランド』を終えたキム・ジェウォンは次回作『ヒエラルキー』（原題）でキム・リアン役を演じ、再び学生服を着る。チュシン高校のトップでありチュシングループの後継者役というカーストトップの高校生役を演じるキム・ジェウォンに期待が高まる。
（記事提供＝OSEN）

◇チェ・ヒョヌク プロフィール

2002年1月30日生まれ。2019年、ウェブドラマ『Real:Time:Love』（原題）で俳優としてデビュー。181cmという身長とキリっとした一重瞼が爽やかな印象を与えている。代表作にはドラマ『復讐代行人～模範タクシー～』『ラケット少年団』『二十五、二十一』があり、『二十五、二十一』放送以降、チャン・ギヨン、ユ・アイン、パク・ソジュンなどに似ていると注目を集めた。童顔で顔が小さいため小さく見られるが

◇シン・スンホ プロフィール

1995年11月11日生まれ。小学校4年生から大学2年生までサッカーを続けたが2016年に引退し、同年、『スーパーモデル選抜大会』でモデルデビューを果たした。その後、2018年にウェブドラマ『A-TEEN』で俳優デビューした。187cmという高身長とがっちりした体格で、学園モノのドラマではひと際目立つ。代表作にはNetflixオリジナル『D.P. －脱走兵追跡官－』やドラマ『還魂』などがある。

◇キム・ジェウォン プロフィール

2001年2月9日生まれ。2018年、アパレルブランド「SOLIDHOMME」の「2019S/Sコレクション」でモデルデビュー。2021年にウェブドラマ『ディロメンス』（原題）で俳優デビューすると、翌年、ドラマ『私たちのブルース』を通じて“チャ・スウォンの子役”と話題に。186cmを誇るキム・ジェウォンは、共演女優との身長差で視聴者をときめかせている。