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収納時は板状に。福岡県産ヒノキの間伐材で作るSUP&サーフボード用ポータブルラック

  • 2023.8.13
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エフェクティオは、収納するときは板状になる、福岡県産のヒノキの間伐材で製作したSUP&サーフボード用のラック「ITAOC(イタオック)」を開発し、そのキャンペーンとしてクラウドファンディングをCAMPFIREにて8月10日(木)より開始した。

ITAOC誕生背景

エフェクティオ代表がSUPを始めた際、携行性があり耐久性にも優れ、なおかつパドルも置けるボードラックがなかったことが制作の始まり。

3年もの月日をかけ、サビ対策のために金属を使わず、独自のギミックによる脚の格納、携行が可能な木製のボードラックを開発。デザインのオリジナリティも相俟って唯一無二の製品となった。

因みに「ITAOC」の名前の由来は、「板(board)を置く・板(桧)に置く」から板置っく(イタオック)とのこと。

ITAOCの特徴

「ITAOC」は、ヒノキの間伐材から生まれたSUP/サーフボード用ラック。開口部(U字)の幅により、SUP typeとsurfboard typeの2種類に分かれ、SUP typeに関してはパドルも置くことができる。

また、溝加工により脚をスライドさせ、本体側に格納できるため、未使用時は板状になる独特なデザインをしている。なお、特許庁意匠登録取得済/関連意匠登録出願済だ。

同商品は、金属不使用なので、サビの心配もない。耐候性のある屋外用塗料を使用し、ボードを水洗いしたり、一時的な雨にも心配はいらない。

また、磁石を除いて、木材から塗料・接着剤・クッション材まで全て国産材料を使用。施工においても製作から仕上げに至るまで国内で完結する。

さらに、木材については、福岡県広域森林組合に協力してもらい、福岡県産のヒノキ間伐材を使用。乾燥も化石燃料や電気を使う人工乾燥ではなく、自然の力を借りた天然乾燥で行うため、SDGsの観点からも優れたプロダクトとなっている。

同商品の製作については、家具の街、福岡県大川市の無垢材家具の専門工場に加工を依頼している。

ITAOCのスペック

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SUP type(格納時)[/caption] [caption id="attachment_954638" align="aligncenter" width="599"]

SUP type(使用時)[/caption]

「ITAOC」のSUP typeのサイズは、収納時が幅429×高さ381×厚み21mm、使用時が幅429×高さ437×奥行191mm、間口(U字開口部)175mmでパドルも置ける。重量は、1個当たり約1.4kg。

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surfboard type(格納時)[/caption] [caption id="attachment_954642" align="aligncenter" width="599"]

surfboard type(使用時)[/caption]

Surfboard typeのサイズは、収納時が幅382×高さ381×厚み21mm、使用時が幅382×高さ437×奥行144mm、間口(U字開口部)128mm。重量が1個当たり約1.2kg。

なお、サイズ/重量共に若干の個体差がある。その他詳細、価格はCAMPFIREのプロジェクトページで確認を。

福岡県産のヒノキの間伐材で製作したSUP&サーフボード用のラック「ITAOC」をこの機会にチェックしてみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/ プロジェクト名:パドルも!「板」から変身するポータブルボードラック

(角谷良平)

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