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夏のホタテは甘くて食べ応え抜群!刺身だけじゃない、ホタテのおいしい食べ方

  • 2023.8.13

夏の天然ホタテは旨みたっぷり!

通年を通しておいしく食べられるホタテですが、一般に流通しているものはほとんどが養殖です。

天然のホタテが食べられる時期は夏(5~8月)と冬(12~3月)の2回。主な産地は北海道や青森県で、東北から北で多く収穫されています。

夏は産卵が終わって冬場にプランクトンをたくさん食べることから貝柱が大きく成長し、甘みも特に強くなるのだとか。

お刺身で食べるのはもちろんおいしいけれど、たまには違った調理法で楽しんでみませんか?

ホタテは火を通すことで魚介ならではの香りが際立ち、料理の味わいを引き締めてくれるんですよ。

ぜひ、いろいろな食べ方で楽しんでみてくださいね!

ホタテのアレンジレシピ7選

ホタテとセロリと塩昆布のカルパッチョ

新鮮なホタテが手に入ったらまずはやっぱり生で食べたい。そんなときはカルパッチョにしてみてはいかが?

ホタテに合わせるのは、少しクセのあるセロリ。ホタテの甘みとセロリのほろ苦さがとても良く合うんです!

ホタテのお刺身を並べて軽く塩をふる。
セロリは茎(筋は取る)も葉も全部粗みじん切りにして塩昆布と共にホタテにのせて、
熱々のごま油をジュワーっと回しかける。
スダチを添えて完成。Instagram(@michiko_wine_tsumami)

熱々の油をかけることによってセロリに程よく火が入るので、苦みがやわらぎながらもシャキシャキ感はそのまま。

塩昆布の旨みもおいしさを後押しし、ワインなどのお酒がぐいぐい進んでしまいそうです!

ホタテとアボカドの和風カルパッチョ

旨みたっぷりのホタテは、まったり濃厚なアボカドと相性◎。

プチトマトを合わせてカルパッチョにすれば、ホタテの白、アボカドの緑、プチトマトの赤の彩りが美しく、目にもおいしい一皿になります。

①ホタテ(生食用)とプチトマトを一口大にカット。

②半分にカットして皮を剥き、一口大にカットしたアボカドと①を合わせる。

③レモン汁、醤油、オリーブオイル(各大さじ1)で和え、盛り付けたら岩塩、ディルを散らして完成。Instagram(@naomin_yakuzen)

レモンが程よくスッキリさせてくれて、ディルの爽やかな香りや清涼感も良いアクセントになっています。

しかも、これらはぷるぷる美肌にうれしい組み合わせ。漢方アドバイザーや国際中医薬膳管理師などで活躍する@naomin_yakuzenさんいわく、「潤いを補い、エイジングケアする美肌レシピ。ついでにメンタルも整っちゃう」とのこと。

夏の暑さなどでお疲れぎみお肌と心を内側からケアしたいという方にもおすすめのレシピです。

ホタテ丼

ホタテをごはんの上にどーんとのせて丼にするのもおすすめ!

こちらの「ホタテ丼」は、酢飯の上に生のホタテと炙ったホタテを半分ずつのせて卵黄をトッピング。大葉とイクラをちょこっとのせたら何とも贅沢な丼の出来上がりです。

ひと口頬張ればホタテのプリッとした食感と甘みが広がって、素材が持つおいしさを実感。イクラと卵黄の濃厚な旨みも加わって、箸を進む手が止まらなくなってしまうこと請け合いです。

ホタテはお好みのタレに漬けて漬け丼にしてもおいしいですよ。

ホタテとネギのバター醤油

生食用のホタテを焼くときは、火を通し過ぎず、サッと焼いて半生に仕上げるのがポイント。外はプリッと香ばしく、中はとろりとした食感に仕上がります。

さらに、揚げ焼きにしたネギと合わせてバター醤油で味付けすれば、ビールに合うおつまみの出来上がりです。

小さめのスキレット(なければ普通のフライパンでも可)に多めの油を熱し、食べやすい大きさに切ったネギを揚げ焼きにする。ネギを取り出して器に盛っておく。生のホタテ(刺身用)をスキレットで表面のみ軽く焼く。
ホタテを取り出して皿に盛る。スキレットにバター、醤油をいれて熱し、ふつふつしたら火を止めてバター醤油をホタテとネギにまわしかける。→完成Instagram(@ayummist)

表面をサッと焼いたプリプリのホタテに、アツアツのバター醤油をジュッとまわしかける……。想像しただけでもたまらないですよね!

香ばしい香りがふわ~っと広がって、ホタテの旨みもさらにアップしそうです。

ホタテとアスパラのめんつゆバターソテー

独特の甘みと歯ごたえがあるアスパラガスはホタテと好相性。さまざまな味付けで楽しみたい組み合わせです。

こちらの「ホタテとアスパラのめんつゆバターソテー」は、味付けにめんつゆを使っているので失敗知らず。

作り方も簡単で、バターで炒めて味付けするだけです。

めんつゆの出汁の風味とバターのコクがヤミツキ必至の味わいで、ごはんにもお酒にも合うこと間違いなしです!

ホタテとエリンギとアスパラガスのガリバタ醤油炒め

ホタテを炒め物に使う場合は、最後に加えてさっと炒めるのがコツ。火を通し過ぎると固くなってしまいます。

こちらの「ホタテとエリンギとアスパラガスのガリバタ醤油炒め」は、フライパンでまずにんにくを炒めてから、エリンギ、アスパラガスの穂先以外を加えます。エリンギに焼き目が付くまで焼いたら、アスパラガスの穂先とホタテも加えます。

最後にバターと醤油を加えて、汁気がなくなるまで炒め合わせれば完成です。

深い旨みが感じられるしっかりとした味わいなので、ヘルシーでありながら満足感のある一品です。

ホタテのペペロンチーノ

ホタテを使ってパスタを作るなら、ペペロンチーノはいかが? ホタテの濃厚な旨みはにんにくやオリーブオイルの風味と相性ぴったりです。

こちらの「ホタテのペペロンチーノ」は、甘みたっぷりの大振りのホタテを使い、豆苗と合わせてさっぱりと。隠し味に韓国のりとごま油を加えているのがポイントです。

ペペロンチーノはシンプルがゆえにアレンジ力も抜群なので、お好みの食材をプラスして楽しんでみてはいかがでしょうか。

ホタテの旨みで料理がワンランクアップ!

生食用のホタテなら、贅沢にフライにするのも良いですね。外側はカラッと揚げて、中は半生がおいしそう。

また、ホタテには、うま味成分であるアミノ酸やグルタミン酸、コハク酸やタウリンなどが豊富に含まれているので、料理に加えればワンランク上の味わいに仕上がります。

さまざまな料理に活用して、楽しんでみてくださいね!

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