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インナーの“透け感”と“チラ見え”に注意! 夏に手放せない「優秀インナー」を選ぶコツ

  • 2023.8.12

みなさんは、夏に着るブラトップやインナー用のタンクトップ・キャミソールなどをいくつ持っていますか? それぞれの良さがありつつも、結果的にいろいろなアイテムに合わせやすいものを手に取ってしまいがち…という方は多いでしょう。今回は、筆者が普段使いしている歴代インナーの推しポイントを正直レビューしていきます。

用途別に使い分けたい! 夏の歴代インナー

今年買ったものから3年前に買ったものまでを含む、歴代のインナーがこちらです。『ユニクロ』や『GU』、プチプラショップのインナーばかりで特別高価なものは持っていませんが、筆者なりに着分けている点があるので詳しく紹介していきます。

ユニクロの「エアリズムタンクトップ」とその他インナーを比較

オーバーサイズのTシャツを着ると身体が華奢に見えるのと同じで、アームホールの開いたタンクトップは正面から見たときに二の腕を細く見せてくれる点が魅力的。ただ残念ながら、サイドから見るとインナーは丸見えです。腕をまっすぐ下ろすと見えませんが、電車のつり革を持ったときなど、ふとしたときに見えてしまうので要注意!

特に気になるのは、左下の『ユニクロ』の「エアリズムタンクトップ」です。薄手素材のインナーはどうしても下着っぽく見えますね。

では、ツルツルとした素材感はどうでしょうか。左上のブラトップは、2年前に『ユニクロ』が『Mame Kurogouchi』と初コラボした「エアリズムコットンブラキャミソール」です。ツルツルした素材感も、若干インナーっぽく見える気がします。

その点、右側のリブ素材のインナーや、ボーダーなどの柄が入っているものだと下着に見えない安心感がありますね。

万能選手!『ユニクロ』のカップ付きキャミソール

筆者が一番溺愛しているブラトップが、2年前に購入した『ユニクロ』の「エアリズムコットンブラキャミソール」です。ブラ紐っぽくないシンプルなデザインの肩紐や、ヒンヤリとした着心地がポイント。おまけに後ろはしっかり開いているので、肩や背中の開いた服にも対応できる点までパーフェクトです。何十回と洗濯しても縮まず、ヘタれにくいのも高得点。

筆者の身長は167cmですが、インナーはぴったりしたものを選ぶので、インナーによっては肩紐部分が合わないときもあります。ですが、こちらは肩紐を調節できるので、その問題もクリア。似たようなブラトップは買い足さずに過ごしていますし、また販売してほしいと切望しているアイテムでもあります。

・透け感……胸元が開いていないので透けても気になりにくい
・肌見せ服……
・ピタッとした服……
・涼しさ……
・厚さ、乾きやすさ……

シャツの羽織りやレイヤードにはリブ素材のブラトップ

部屋にいるときは、ブラトップ1枚で過ごしたいほど暑い日が続いていますよね。筆者は、カップ付きで窮屈感がなく、1枚でも着やすいリブ素材のタンクトップを愛用しています。

タンクトップは肩紐の長さが足りずにパッドの位置が合わなかったり、リブ素材のブラトップは他のインナーよりやや厚みがあって暑く感じたりするといった難点はあるものの、それを上回るくらい着やすいので、毎年お世話になっている夏の必需品です。シンプルな白のTシャツのインナーとして着ると、比較的くっきり透ける点には注意が必要かもしれません。

・透け感……透ける、ボコボコする
・肌見せ服・レイヤード……
・ピタッとした服……
・涼しさ……
・厚さ、乾きやすさ……

シャツやネックラインの開いた服を着るときは、肩や背中などからチラッと見えても違和感のないリブ素材のブラトップが大活躍。ブラを装着してタンクトップを身に着ける工程を1枚で担ってくれるのは、暑い日にとても頼もしい存在でもあります。

コットン素材が多く、洗濯していくうちに少しずつヘタれてくるので、買い替えスパンが短いという特徴がありますが、トレンドのブラトップを探す楽しみももらたしてくれますよ。例えば画像左のボーダー柄のブラトップは着丈が短く、今年らしいデザインが推しポイントです。

バックオープンのブラトップは耐久性がイマイチ?

実は過去に、バックオープンのブラトップも手に入れていました。タンクトップタイプで肩紐の部分は比較的しっかりとしたデザインでしたが、バックオープンのデザインは、洗濯すると一般的なブラトップよりもヨレヨレになりやすいと個人的には感じました。そのため背中の開いた服の下には、先ほど紹介した『ユニクロ』の「エアリズムコットンブラキャミソール」を着ると決めています。

とにかく暑い日、ピタッとしたTシャツを着る日、透けたくない日には「エアリズム」

とにかく暑い日は、サラッと快適で汗を吸収してくれる『ユニクロ』の「エアリズム」一択。筆者はTシャツの下に「エアリズム」を着ていると、汗をかいた後に快適だと感じます。

外レジャーの日やピタッとしたリブTシャツを着る日など、着る服やシーンに合わせて「エアリズムタンクトップ」や「エアリズムキャミソール」を使い分けています。とにかく透けたくない日は、透けにくいベージュが安心ですよ。涼しいだけでなく、洗濯の乾きが早く、薄手なので旅行などに持っていきやすいのもメリットと言えます。

・透け感……ベージュが安心、白は意外と透ける
・肌見せ服……
・ピタッとした服……
・涼しさ……
・厚さ、乾きやすさ……

賢く使い分けて夏ファッションを楽しもう

夏のコーディネートには欠かせないインナー事情を正直レビューしました。インナーを見せたくないとき、レイヤードをあえて楽しみたいとき、とにかく暑い日など、シーンに合わせてインナーを選ぶのがおすすめです。今年は特に暑く、ノースリーブを着る頻度も高いかもしれません。脇の開き具合やインナーの見え具合などのバランスも確認しながら、夏コーデを楽しみましょう。
【参考】『ユニクロ』公式サイト

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

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