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「に、250万円!?」請求書を見て衝撃!結婚式にかかった費用に思わず

  • 2023.8.12

彼は結婚式を挙げたい派、私は挙げたくない派。話し合いの末、結婚式を挙げることになった私たちですが、後日に結婚式場から送られてきた請求書を見て、私は思わず昇天してしまいました……。

結婚式を挙げたい彼

入籍が決まった私たちカップルは『結婚式を挙げるか挙げないか』で揉めていました。彼は『結婚式を挙げたい派』で、理由を尋ねてみると……

1.長男だから
2.ご祝儀貧乏になってしまうから
3.挙式するのが当たり前だから

とのこと。

彼いわく、地元の長男たちは結婚式を盛大に挙げているため、長男である自分も結婚式を挙げて親戚に結婚報告をしたいそう。「ご祝儀貧乏になってしまうから」というのは、30代後半の彼はすでにたくさんの結婚式に参列していて、今までいろいろな人にご祝儀を渡してきたので、自分もたくさんご祝儀をもらいたいとのこと。そして、彼は「そもそも結婚式って普通はするよね? 親も楽しみにしてるし」と主張しています。

彼の言い分も確かに理解できます。結婚式を挙げるのが当然という価値観を持っている人は一定数いますし、親孝行もかねて結婚式を挙げたいと考えるのもわかります。

結婚式をしたくない私

一方の私は結婚式への憧れはなく、むしろ「結婚式はできるならしたくない」と考えていました。理由は以下の通りです。

1.お金がかかるから
2.準備が面倒だから
3.人に注目されるのが苦手
4.呼ぶメンバーの人間関係が面倒
5.遠方に住んでいるゲストが多いから

まず結婚式を挙げたくない理由の1つ目は「お金がかかるから」。結婚式場で見積もりを出してもらったところ、総額で200万円以上かかるとのことでした。彼の貯金は私の10分の1しかなく、挙式をするならご祝儀だけでなく、私の貯金や結納金を使う必要が出てくるのです。そして、結婚式をするとなったら準備も大変です。招待状の手配に始まり、ウェルカムボードの準備、式の打ち合わせ……。やらなければならないことが無限にあり、考えるだけでも面倒になってきます。

さらに、私は多くの人に注目されるのが苦手です。大勢の前で手紙を読んだり、お祝いの言葉をもらったりするなんて考えられません。

加えて、招待する人たちの人間関係を考慮するのも面倒。A子に声をかけたらB子も呼ばなきゃ文句を言われそうだし、職場の人はどこまで呼ぶべきか悩んでしまいます。それに、親族や学生時代の友人がみな遠方に住んでいるため、お車代もすごいことになりそうです。

こういった理由から、私は結婚式を挙げることにあまり乗り気ではありませんでした。

結局、私が折れて結婚式を挙げた結果…

意見に折り合いがつかず、半年くらい『結婚式を挙げる・挙げない』で揉めていた私たち。揉めに揉めた結果、最終的に私が折れて親族のみでひっそり挙式することになりました。親族のみの式なら招待客の人間関係はあまり考えずに済むし、お車代もだいぶラクになるし、少人数なら注目されるのにもなんとか耐えられそうと思ったからです。両家の両親はとても喜んでいて、結婚式は無事に終了しました。

しかし、挙式を終えた私は、あるものを手にして驚きのあまり昇天してしまったのです。高級ホテルで華々しい結婚式を挙げた結果、なんと250万円を超える請求が送られてきたのです!! わずか数時間で250万円とは……。あのときもっと挙式に反対していれば、このお金を新婚旅行に使えたのに……と、トホホな気持ちにもなりました。

半年間も彼との話し合いに決着がつかず、「しょうがないから彼の意見に従うか」と折れてしまった結果、250万円もの請求がきて驚きました。ただ、挙式代は痛手な出費ではありましたが、結婚式を挙げたおかげで親戚にかわいがってもらえたり、人生経験の一環になって自分への自信につながっていたりもするので、やってよかったとは思えています。

貯金もないくせに、彼が身の丈に合わない豪華な式で散財したことには今でもモヤモヤしているので、今後はしばらく彼に節約をしてもらうつもりです。

著者/宇佐美にこ
イラスト/すうみ

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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