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【今買うべき映え土産】月夜に青い鳥が羽ばたく福島県の和菓子「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

  • 2023.8.12

旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますよね。お店に行くと何を買おうか迷ってしまって時間が経過してしまうことも。ここではお土産にぜひ買ってほしい映える商品をピックアップして紹介します。今回は福島県会津若松市の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」です。

 

 

パッケージも美しい「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」(税込3,500円)は、創業嘉永元年創業の会津若松市の和菓子屋「長門屋」が生み出した、有名ジャズナンバーの名前を冠にした羊羹。2017年には「グッドデザイン賞」、2019年には「TOP AWARD ASIA」など、さまざまな賞を受賞している、話題のお菓子です。

賞味期限は製造日より60日となっており、常温での保存は可能ですが、暑い夏には柔らかくなってしまうので、冷たい場所に置いておくことをお勧めします。

羊羹を包んだ素敵なパッケージは、日本画家の舛田玲香さんが描き下ろしたもの。羊羹の世界観にあった色鮮やかな景色が描かれています。

同じく、舛田玲香さんの絵を使った紙袋もあって、プレゼントされたら気分が上がりそうですね。

三日月から満月へ、羽ばたく鳥の姿を描いた羊羹

箱を開けると、中には羊羹の食べ方が描かれた小さな冊子が入っていました。こちらをチェックしながら、羊羹を切り分けていきましょう。

箱の中には、ぎっしりと羊羹が入っているので、説明書に書かれていた通り、箱の両端を持ってゆっくり持ち上げていきます。ずっしりとした重みを感じます。周りの包み紙を広げると、中から羊羹が登場しました。

切り分けていくと、断面からは美しい柄が見えてきました!

実は「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」は、切る度に出てくる絵柄が変化する羊羹なんです。

「三日月で止まっていた鳥が、徐々に満月に向かい羽ばたき、景色も少しずつ夜の帳が下りていく」という様子が、和菓子職人の技によって描かれているのです! 名前の通り、とってもファンタジーな和菓子なのですね。

紅茶やワインにも合う大人な味わいの羊羹

シャンパンや鬼くるみ、レーズン、クランベリーなどを用いて、現代風にアレンジされた、大人な味わいに仕上げた羊羹ということで、実際に食べてみると、甘さは控えめ。透明な部分はシャンパン錦玉羹、鳥と月はレモン羊羹が使われているということで、ほんのり酸味も感じられます。くるみやレーズンの食感もいいアクセントになっていました。

筆者は緑茶と合わせましたが、ワインとも合うということで、食事の際のデザートに出すのもよさそうです。

特別な人へのお土産や贈り物に!

長い歴史を持つ老舗和菓子屋が生み出した現代風の羊羹「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」。物語を感じる羊羹はもちろん、パッケージから紙袋まで全てが美しい和菓子に仕上がっていました。

「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」は、会津若松市内の長門屋の店舗のほか、オンラインショップでも購入が可能です。特別な人へのお土産や贈り物に、ぜひ買ってみてくださいね。

羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon

内容量:500g

価格:税込3,500円

賞味期限:製造日より60日

販売場所:

長門屋 オンラインショップ

長門屋 本店

福島県会津若松市川原町2-10

長門屋 七日町店

福島県会津若松市七日町3-30

[All Photos By Kaori Simon]

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