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元川崎F小塚和季の同僚が7月のKリーグ月間最優秀若手選手に!水原三星の2004年生まれFWが初受賞

  • 2023.8.12
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水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスに所属する2004年生まれのウィンガー、FWキム・ジュチャン(19)が自身初の「レモナ 今月のヤングプレーヤー賞」を受賞した。

「レモナ 今月のヤングプレーヤー賞」は韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)が慶南(キョンナム)製薬の後援を受けて2021年に新設した賞で、Kリーグ1で毎月最も大きな活躍を見せた“ヤングプレーヤー”に贈られる。

候補資格条件はKリーグ1の選手のうち、△韓国国籍、△満23歳以下(2000年以降生まれ)、△Kリーグ公式戦初出場を記録した年度から3年以下(2021年シーズン以降デビュー)だ。

上記3つの条件を満たし、当該月の所属チーム総試合時間のうち半分以上に出場した選手を候補群とする。連盟技術委員会傘下の技術研究グループ(TSG)委員らの議論と投票を通じて、最終受賞者を決定する。

7月のヤングプレーヤー賞は、第20節から第24節までの計5試合を評価対象とした。

候補にはキム・ジュチャンのほか、仁川(インチョン)ユナイテッドのチョン・ソンフン、大田(テジョン)ハナシチズンのペ・ジュンホ、FCソウルのイ・ハンボムなど計12人が挙がった。

このうち、キム・ジュチャンがTSG委員から最も多くの票を得て、受賞の栄光を抱いた。

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)キム・ジュチャン

2004年生まれのキム・ジュチャンは高校卒業後、水原三星に入団してプロ入りした。

今季開幕戦から先発出場して潜在力が認められ、第23節では首位の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)を相手にKリーグ・デビューゴールを決めた。

また、アウェイで行われた第24節の江原(カンウォン)FC戦でも得点し、チームを2-1の勝利に導いた。

キム・ジュチャンの活躍とともに水原三星は巻き返しに成功し、最下位脱出を果たした。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)キム・ジュチャン

2023年シーズン7月の「レモナ 今月のヤングプレーヤー賞」授賞式は、8月5日に水原三星対水原FCの第25節が行われた水原ワールドカップ競技場で開催された。キム・ジュチャンにはトロフィーと賞金100万ウォンが贈られた。

なお、水原三星には川崎フロンターレから今夏に完全移籍した日本人MF小塚和季(29)らが在籍している。

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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