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【六本木】最後の楽園に生きていた恐竜たちを様々な楽しみ方で体感!「DinoScience(ディノサイエンス) 恐竜科学博 2023」

  • 2023.8.12

2021年夏に、約20万人(リアル来場約16万人、オンライン約4万人)を動員したDinoScience(ディノサイエンス)恐竜科学博。オリジナルコンセプトを加え、2023年夏、六本木の東京ミッドタウン・ホールにて開催中です。多様な生態系の中で、“確かに生きていた恐竜たち”を子供から大人まで多彩なコンテンツで体感できそうですよ。

出典:リビング東京Web
美しい演出とストーリーでつなぐ新しい恐竜展

ストーリー型の展示では、群れからはぐれた幼いトリケラトプスの子供が「ララミディア大陸」を歩きながら、躍動感あふれる様々な住人達と遭遇します。ララミディアとは、白亜紀後期、現在の北アメリカ大陸西部に存在していた失われた大陸。トリケラトプスやティラノサウルスをはじめとする、恐竜たちの最後の楽園です。躍動感あふれる骨格展示は生きていた恐竜の息遣いさえ感じられそうな瞬間を見せてくれます。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

前回大人気だった海のシーン“白亜紀のアクアリウム”が大幅拡大。エラスモサウルス幼体は世界初公開です。生きていた時の姿を想像の中で肉付けして、動きや佇まいをイメージできそうなほどに幻想的で美しい演出も見どころの一つです。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

恐竜くんが監修したリアルなフルCG映像は、音響効果とともに心に強く迫ってくるようです。その後、目の前に現れるのは、史上最も完全な骨格が揃い、皮膚化石をも伴って発見されたというトリケラトプス「レイン」と、ティラノサウルス「スタン」が対峙する瞬間。写真には収まりきらない、ダイナミックで圧倒的なスケール感は、現地で全方向から自分のお気に入りの角度を探してみて。

出典:リビング東京Web

マニアな角度ですみません!まだ納得いく角度は探せていないのです

「新感覚音響ガイド」は充実の6ツアーから選べる

ソニーのLocatone™(ロケトーン)を活用した新感覚の音響ガイドは、好みに合わせて選べる6つのツアーが用意されています。

出典:リビング東京Web

最も音の体験に特化したツアーは「タイムスリップ!サウンドアトラクション」。恐竜についても造詣が深く、最近でが長崎市恐竜博物館の音声ガイドの声も担当した声優・アーティストの新田恵海さんのナレーションです。ジョナサン・シガーさんによる英語版もあります。

そのほか心地よい語りが人気の「加藤ミリヤとGAL会in恐竜科学博」。ものまねやネタも楽しみな「ものまね満載!原口あきまさの恐竜科学博ガイド」。RIP SLYME元MCのSUさんとDJ FUMIYAさんは、恐竜科学博のオリジナルソングとナレーションのBGMの音楽も作り、ナレーションも担当と大活躍。「SU & DJ FUMIYAの恐竜科学博ダベリ歩き」は大人時間にオススメだとか。

出典:リビング東京Web

右から)企画・監修に携わった「恐竜くん」、新田恵海さん、原口あきまささん、SUさんとDJ FUMIYAさん

筆者が選んだのは、声優・タレントなどマルチに活躍されている木村昴さんがこの展覧会の企画・監修を担当している“恐竜くん”に教わりながら学べるガイドツアー「木村昴の教えて恐竜くん!」。音声ガイドの選び方で楽しみ方も大きく変わるので、このチョイスは重要かも。

※臨場感ある音と恐竜の世界を楽しむには、ロケトーンアプリをダウンロードしたスマートフォンとイヤホンが必要です(体験料金:当日券900円/1回、1回の入場につき1ツアーの利用)

化石発掘体験など人気ワークショップをチェック!

ワークショップDino Campのテーマは「恐竜から学ぶ、未来につながるチカラ」。「トレジャーハンター・発掘体験」では、鉄のハンマーで岩石を砕くところを、木のハンマーで石膏を砕きながら実体験に近い作業を体感!発掘した6500万年前の本物の化石を持ち帰ることができます。大人でも夢中になれます。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

「恐竜頭骨・スカルヘッドフィギュアを彩色しよう」「BHI保証書付き恐竜化石ダイナソーボトル」など、恐竜体験を自宅に持ち帰って壮大な恐竜ワールドに想いを馳せてみるのもいいですよね? 詳細(事前予約の方法、参加費、日程など)は公式HPなどでチェックしてみてくださいね。子供から大人まで楽しめます。

コラボいろいろ!センス抜群のグッズは大人も欲しい
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

購入品の一部(まだまだ買い足りない気分‥)

オフィシャルストアでは、公式図録をはじめ、展覧会オリジナルグッズやアメリカンアウトドアブランドGERRY、人気コミック「PEANUTS」とのコラボ商品やミッキーマウスシリーズなど、この展覧会は特に大人も欲しいグッズが盛りだくさんという印象。トリケラトプスのぬいぐるみとか荷物が多くなければ購入していたかも?

会場内にはカフェ&バー「Dino Terrace LANE & STAN」もあります。なんと「スタン」と「レイン」を目の前に飲食できるというプレミアムな空間。再訪時にはぜひ立ち寄ってみます。会期中は東京ミッドタウン内のカフェやレストランにもコラボメニューが登場していたり、ワークショップも開催されていたりするので併せてチェックしてみて。そして18時からの“ナイトミュージアム”の雰囲気もぜひ楽しんでみてくださいね!

出典:リビング東京Web

DinoScience 恐竜科学博2023@TOKYO MIDTOWN 会場:東京ミッドタウン・ホール 住所:東京都港区赤坂9-7-2 アクセス:「六本木駅」都営大江戸線直結、東京メトロ日比谷線は地下通路で直結 会期:開催中〜9月12日(火)まで 開催時間:月〜木・日9:00〜21:00(最終入場20:30)、金・土・祝日・特定日9:00〜22:45(最終入場22:15)8月23日(水)は17:45までの営業(最終入場16:45) ※毎日18:00からは照明演出などが変わるナイトミュージアム開催中 ※特定日8月7日(月)〜10日(木) 公式URL:https://s.mxtv.jp/event/dino-science/

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