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8月11日は「山の日」!東京都内の「山」がつく駅、最も家賃が高い&安いのは?両ランキング発表

  • 2023.8.11
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“山”がつく東京都内の駅、いくつ思いつく?
“山”がつく東京都内の駅、いくつ思いつく?

8月11日は「山の日」。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」という趣旨で、2014年5月23日に法律改正案が国会で成立し、16番目の国民の祝日となりました。そんな「山の日」にちなみ、LIFULL(ライフル、東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」が、「“山”がつく家賃の高い/安い駅ランキング(東京篇)」を発表しました。

「家賃が高い駅」トップは15万2000円

対象期間は2022年7月から2023年6月。対象となる駅は、東京都内で「山」の漢字がつく駅。対象物件は、同サイトに掲載された「築40年以内」「駅徒歩20分以内」「専有面積15平米以上40平米未満」の賃貸物件です。なお、家賃相場は管理費を含む月額賃料から中央値を算出しています。

同社によると、同サイトに掲載されている“山”のつく都内の駅は「24駅」あります。調査の結果、“山”のつく家賃の「高い」駅ランキングの1位は「青山一丁目」(東京メトロ銀座線など)で、家賃相場は15万2000円でした。次いで、2位が「溜池山王」(東京メトロ南北線など。家賃相場14万9000円)、3位が「代官山」(東急東横線。同13万7000円)と続いています。

一方、“山”のつく家賃の「低い」駅ランキングの1位は、京王高尾線の「山田」。家賃相場は4万7000円でした。同率2位は「京王永山」(京王相模原線)と「小田急永山」(小田急多摩線)で、家賃相場は5万3000円。3位は「高尾山口」(京王高尾線、家賃相場5万6500円)でした。

調査結果を受けて、LIFULL HOME’S総研副所長・チーフアナリストの中山登志朗さんは「都内で山がつく地名や駅名は、高台の瀟洒(しょうしゃ)な住宅地のイメージが強く、実際に高級住宅地が多いことから賃料も高い印象があります」と分析。

その上で、「家賃の高い駅ランキングに登場する駅名のうち、3位の『代官山』はそのイメージ通りですが、1位の『青山一丁目』は徳川家重臣の青山忠成の屋敷があったことに由来し、また2位の『溜池山王』は合成駅名で以前この地にあった人工池と、山王権現と言われ比叡山をご神体とする日枝神社があることによるものです」「駅名や地名の由来を知ることは、そのエリアに愛着が湧くきっかけにもなるので、ぜひ住んでいる&住もうと思っている街の名前の由来を調べてみてください」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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