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「会社を辞めてしまえばいいかなって」笑みを浮かべた夫は、突然そう言い出して<3億円当たった主婦>

  • 2023.8.11

主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。

その行動に怒りを覚えた加奈子は、心の中で"あの人はいらない"と強く決意すると、翌日銀行へ向かうことに。銀行に到着し、受付の女性に宝くじに当たったことを伝えると、「別室にご案内しますので、お待ちください」と言われた加奈子。

席に座って待っていると、突然夫が声を掛けてきました。なぜここにいるのか質問をすると、夫からは「加奈子の様子がおかしかったから、会社を休んで見守っていた」という答えが返ってきました。

さらに、夫は突然「気付いちゃった」と言うと、自らの行動を最低だったことを振り返り始めました。そして、「だから俺主夫になる」と言い出して……!?

「主夫になる」と言い出した夫の真意は…

「加奈子の言う通りだ。俺はお前を下に見てた。

俺のほうが稼いでる、だから偉いって……」

「だけど、そのせいで大切な家族を

傷つけてしまった……」

「それならいっそのこと、

会社を辞めてしまえばいいかなって」

さらに夫は、「これで俺と加奈子は対等だ!!」と主張。

「これが1番平和な形だろ?」

そう投げかけると、「お金の余裕があるみたいだし」と、

どことなく怪しい表情で、加奈子を見つめてきたのでした。

◇ ◇ ◇

小芝居を取り入れながら夫は話していましたが、嫌味な感じの演技がなんとなく鼻についてしまいました。最後に夫は加奈子のお金の事情について触れていましたが、何か情報を掴んでいるかのような匂わせな発言が気になりますね。


著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

ベビーカレンダー編集部

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